河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

石焼き芋製造中です

 昨日の葛城行で求めた「薩摩芋」、どうやら鳴門金時という品種の様です。明日開催の若草読著会のおやつにでも・・・とも思い求めた。しかし、連絡表を見ると意外に出席者が多いので数が心配。また、最近やたらおやつが飛び交いお菓子の乱戦模様ともなるので、我が芋爆弾は参戦を控えることとします。近くにも独居老人が数人おられるので、こちらで食していただくこととします。

 準備完了だが、数が少なかったかな

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 読書会新春編は、現在主になって世話をして頂く「偐家持氏」による講話、「わが園に梅の花散る」をお聞きした後、昼食と歌留多取り。そして、それぞれが持ち寄った短歌・俳句の披露と好評ごっこ。先日「満年齢は本日をもって1302歳」との宣言があったわりにはお元気な偐家持の、講話が楽しみです。歌留多取りも、それぞれ普段は隠しておられる素性というか、鉄製の爪が顕れた修羅場となるのも楽しいですね。

 先ずはホイールで巻く(一番下しか焼き上げられないので5時間はかかります)

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 愚僧は俳句二首を応募しました。会では飛び交って目立たないところで色々御世話をいただく同人を、数年前に志半ばで急逝した箏曲家の同人をお題の梅から連想した句です。俳句界では、大家もおられるので批評が楽しみですが、評価の対象にもならないと門前払いの可能性も大ですね。

 これから数時間、芋でも見ながら違いがわかる京男のイノダ珈琲です

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 年に数回の若草読書会ですが、卒業したサラリーマンなど例え一時にせよ身をよせる止まり木も無い身、斯様な集まりが何より大切ですね。時に我が儘を言っても、何食わぬ顔して受け入れて暮れる度量の大きな若草読書会に感謝です。

 京の珈琲には大和の草餅

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 梅の香を 聞かば響くは 君の筝

 鷽替えが 梅園の枝 飛び亘る