河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

月初のお墓参り

 月初と云えばいつはもう少し早い時期なのですが諸事が重なっていたことと、お墓の手入れ(?)も終わってからと言うことで中旬に入ろうとしてきました。そこで、親父の月命日が明日なので本日のお参りとしました。
 諸事情で全体をお見せ出来ませんが墓石が揃いました

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 帰路いつものお寺の前に差し掛かると、お説教の掲示板以外に張り紙が。報恩講コロナウイルス関係で中止するとの知らせです。何時もなら、案内の葉書が来ている時期ですが、これで今期は来ていなかったようですね。
 報恩講中止の案内

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 お墓参りする途中で横を通過した「武蔵川部屋」の若い衆もどことなく元気が無い様子。コロナ対策で、場所入りも部屋から車なので小阪駅までの間も雰囲気に欠けます。お説教によると信心がとけて無くなったわけでは無いでしょうが、雪だるまでとけるような信心ではなく、お天道様のような力でコロナにも立ち向かっていかねば・・・と云うことでしょうか。
 季節外れだが雪だるま説法です

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 古の天覧試合なら、命懸けの一回勝負で終始シーンと静まっているのも良いのでしょう。しかし、贔屓筋の歓声と懸賞金の垂れ幕が周り行司が割って入る。静まりかえった瞬間の後、決着が付き座布団が舞うと云うのが所謂相撲興行ですね。割りと割りの間に酒と焼き鳥という相撲が観たいですね。せめてテレビ桟敷ででも。
 幟も垂れて見える武蔵川部屋f:id:gourmet_j:20200310150152j:plain

 静けさが 勝負の合図と 土俵観る <偐桝席客>