今年の愚僧誕生日に至る工程で少々難儀な事象が連発して、これを思う時が無かった。しかし、お嫁さんや孫そしてお友達は覚えていてくれたのか、私の発する怪しい電波が通じたのか、祝いのメールや以下の楽しい喜寿のお誕生日となりました。
ブロ友から戴いた向日葵様の花も満開
還暦は60歳。生まれた年の干支に還ることから、「還暦」と呼ばれます。赤いちゃんちゃんこの風習があり、赤が長寿祝いの色とされています。
古稀は70歳。中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来しています。現代では還暦よりも本格的な長寿の祝いと考えられているようです。紫が長寿祝いの色とされています。
N・Kyちゃんすし屋サンも開店です 10年前の赤で十歳若返りです
お祝いのすし屋サンのあとは、二階で剣道です。お嫁さんのお父さんが剣道8段という最高峰、小さい道場生にも教えておられる。帰省した時に手ほどきを受けているのでしょうか。豆剣士はリーチの差で先に面を打たれますが、組むと馬力で勝っているようです。ラグビー・柔道・剣道・フェンシングとことごとく挫折した愚僧としては将来が楽しみです。勢州ではK君とお父さんが外宮でお参りしてくれたそうです。
リーチの差で面を打たれます
そして、お馴染みのいなほ金融組合からは「赤飯」が今年も届きました。この米の色も見ようでは「紫色」ですね。お誕生日までは数々の困難もありましたが、終わりよければ全て良しとしましょう。
いなほ組合のお赤飯です
人生を 何に譬えん 紫雲の先 <偐山頭火>
追記
種田山頭火は1882年12月3日生まれ138歳。存命であれば120歳の大還暦を過ぎて250歳の天寿までの間におられる様です。