どなたに限らずコロナ禍下においてはブログ記事というか記載内容の変化や展開に苦労されている様子。愚僧も同様で、孫や庭木のお話が多くなります。いわゆる花鳥風月に子どもですね。もっとも、庭関連では記載した庭木の消毒をしたところ季節外れの「チャドクガ」の被害にも遭うという惨事まで招きました。御同輩に置かれてはくれぐれもご注意召されよ。
本来は春先に出現するチャドクガ(虫等はあまり好きじゃ無いのですが)
痒くてたまらん、と云う症状も二日程でほぼ完治です。庭がダメなら輪行へ。と昨日はお墓参りから花園公園そして瓢箪山商店街というほぼフラットなサイクリングを楽しんできました。同商店街の寿々屋で赤飯を購入という目的もあっての輪行でした。
花園公園で秋の植栽を満喫 生駒山が借景です
公園のベンチに座ると生駒から高安そして二上・金剛山までの山脈が一望に見渡せます。園内ですれ違う方々が皆さんマスクをされているのには少々違和感が、逆に皆さんから愚僧を見ると違和感があるのでしょうか。広々とした空間では、マスクは不要でしょうが皆さんの視線が気になります。
生駒山から高安方向を遠望する
では、ぼちぼち赤飯を求めに瓢箪山商店街へ向かいます。公園からは東へ走り、外環状線を越えると東高野街道に突き当たります。この街道筋の瓢箪山近辺に被いを掛けたのが瓢箪山商店街です。では、愚僧もここらでマスク着用です。寿々屋は北から商店街に進入したら中程、左にあります。赤飯を購入していつもは慌てて外環状線方向(西向き)に出るのですが、このコロナ禍の下では商店街を歩く人が、まばらです。つい、気が緩み踏み切り方向へアーケードの中を進行してしまいました。
居抜き店舗
MTBに乗ろうと、じっくりと人の途切れるのを待ちつつ寿々屋さんの真向かいを見ると、真新しいたこ焼き屋の看板が掲げられているが売っているのは花というお店があります。いわゆる居抜きですが、これほど居抜きがハッキリと見てとれると逆効果の逆で、わざとやっているのかなと変な思考が働いてしまいます。
アーケードの看板も瓢箪型です
少々呆気にとられつつ踏切を渡り瓢箪山稲荷へ向かいました。東高野街道沿いの商店街ですので東に傾斜の旧集落、西は道路が未整備な旧市街地とあって客筋はどうしても高齢者になります。3-40年程前ならどこの駅前にもあった商店街が今も活気づいています。間口の広さはそれぞれ、高度利用もされていないので比較的安価で開店が出来る様です。一旗揚げてという方がお店を開くのでしょうか、簡単に撤退されるがまた後続もいるという状態でしょう。
瓢箪山稲荷
稲荷が祀られている古墳も見方によれば「瓢箪型」と言うことでしょう、お稲荷様が鎮座したり辻占いが出て街道筋を賑わせたのでしょうか。参道では大工さんが社の軒を修理されていました。お正月には沢山の人の願いを受け止めるために、頑丈にされているのでしょう。是非踏ん張って欲しい所ですね。
横から見れば小型の双円墳らしく見えます
ここから本大学キャンパスへは緩い坂を下るだけ。この坂がキャンパスまで続けば良いな、と思っていると第2寝屋川等の土手では二気筒360CCのエンジンを起動、またアイドリングと省エネルギー楽ちんサイクリンとしました。