何度か現れた怪盗ルパンによる「菜の花盗」が賑やかだった菜の花忌ですが、今年はそんな事あったのと云う雰囲気で終わりました。写真は布施署ですが、この玄関先の布施高校門前の菜の花が盗まれたには大変驚かされました。静かな菜の花忌は、コロナ禍だけではなくて地域のボランティアの熱も醒めた様子で、友人のI君も苗から育てるのを辞めたようです。
布施署前の菜の花
地域の私立A高校というラベルを貼り付けたプランターばかりが目立つようです。菜の花弁当、菜の花煎餅または菜の花饅頭でも育てようという意気込みが感じられません。司馬遼が東大阪市に転居されたのは、市あげて迎えようという雰囲気があって市の資材置き場をA新聞社と司馬遼に払い下げというか、誘致した結果です。以来、納税者ランキングでは司馬遼の名と共に東大阪市という記事が新聞種になっていました。もっとも、元サンケイ新聞の記者である司馬遼と、A新聞の支局を押さえているので紙面に掲載しないわけが無い。他紙はトク落ち恐れで府下版の片隅にでも掲載していました。坂の上の煎餅でも、おおカレーパンでも地域に溶けこむ催事になればご本人も喜ぶと思います。
まだ熱気があった頃
前置きが長くなりすぎました。その静かな菜の花忌が過ぎ、暖かくなっているのを実感していると、東北の地震の余震。そして、今朝は小雪が舞っている寒さです。三寒四温では無く極寒余温とでも云いたい寒さでした。斯様な日は言われるまでも無く巣ごもりです。
イノダ珈琲を飲みつつ
右のサンタクララと云う豆は季節限定とか。限定に弱い限定人間としては買わずにおかれません。酸味のある味で、色が濃いですね。特に好みというモノを持ち合わせていませんが、本店のあの真っ黒な濃厚味に近く、砂糖を加えると良いのかも知れません。茶の友は勢州のKz君手作りのクッキーです。お母さん曰わく型を抜いただけと云うが、本人としては全工程を作ったという味は甘いです。
Kz君手作りクッキー
さらにクッキーの友はぱーるかすていらです。バレンタイン限定でチョコ味です。これもお母さん曰わく、この時期になったら倍の値段もする。まあまあ、十分感謝して頂いていますと、lineでお返事しておきました。
寒いとぼやいていると、窓越しには粉雪が降ってきました。本当に極寒です、コーヒーもう一杯お代わり。