少し桃の花には早とは思いましたが、いつもは花園公園か大阪城を目差す銀輪散歩、今日は北へ向かって走りました。本学の所在地と大阪市の接点の北の端辺りを稲田地区と呼びました。そこら辺りで自生していた、桃を稲田桃と呼んでいて今も僅かですが水路跡に植えられています。
アンパンマン製造工場
川俣地区の第2寝屋川東に、写真のアンパンマン製造工場があります。良く視せられたアンパンマンでは、顔を焼き直して元気になるシーンばかりです。実はアンパンマンの本体はここで作られて、最後はジャムおじさんの製パン機で顔を付けて出荷されます。但し、ここでは直販はしていませんのでテレビ番組でしか子ども達は買うことが出来ません。
B級品で出荷できないのかな でも可愛いです
アンパンマン工場から北に延びる川を暗渠化した堤上に桃園があります。あったはずと云いましょうか、よく見ると「いなだもも」の表札を付けた木もありますが、写真でお見せ出来るようなものは蕾もありません。良く探せば見つかるでしょうが、そこまであばく要は無いでしょう。いずれ、季節が花を持ってきてくれます。
させん堂不動尊
桃を探して素桃では帰れません。しからばと、放出駅から諏訪地区の旧道沿いの左遷道を久しぶりに訪問して帰ることに。菅原道真公の頃から少しは位置はズレているようですが、以前訪問した同じ場所に山門があります。門が少し上に見えるのは、堤上に旧街道が通っていてその上に堂を建てためです。古大和川の時代は、堤の上を人々は往き来していたようですね。今は作りたてのアンパンマンが、空も飛んでいます。
させん堂説明