河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

1400年遠忌に遅参

 奈良市内で所要があり、済ませてからでも間に合うとの算段で出立したが、所要に少々手間取り聖徳太子1400年御聖諱法要(ごしょうき)に遅参してしまいました。
 本日は管絃講という最終日、東院伽藍から七歳当時の聖徳太子像などが西院伽藍へ向かい雅楽などによる法要を済ませて東院伽藍へ戻るという設定です。愚僧がやっとの思いで夢殿などがある東院伽藍前へついたその瞬間に行列は途絶え、参拝客などが続いて入って行かれた時であります。
 最終組の参加者の皆さん

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 後直ぐに若草伽藍があった場所に建つ参集所にスタッフの皆さんが戻ってこられました。聖徳太子の遠忌にカメラマンが参加するのは、今回で二回目でしょう。
 カメラマンも大きな脚立に挟まれています

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 次回は百年後でありますから、相当な努力をしないと遠忌には加わることが出来無いかも知れません。もっとも、病平癒も祈りの祈祷もあるのですがこの日の奈良のコロナ患者は少し多めと云うことですので、混じらなくて良かったかのかも知れません。これを、怪我ならぬ「遅参」の功名とは云いません。
 大法要の高札

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 間に合わなかったことは仕方が無い、と切替も早い。いつものように芋を食い果物を食べて腹ごしらえ。でも、もう少し・・・とソフトクリームに目が向きました。しかし、少々味が変です。これまで長らくお店を閉めておられたので、味に変化がとも思うがなにせ相手はソフトクリームだけに、直ぐに咽頭奥深く流れて行きました。あさって、咽頭の先生に診ていただくので、ついでに診ていただきましょう。(?)
 ソフトクリーム

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 本日は買う当ても無いのでいつのも苺屋さんをよけて、法輪寺前の駐車場へ向かう途中の菜の花畑です。中央からやや左奥に法輪寺の塔が見えるはずです。品種の差なのでしょうか、この春何度目かの菜の花ですがこれが一番美しいと思いました。

 菜の花が満開

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 遠忌には 菜の花似合う 斑鳩は <偐山頭火