河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

MTBタイヤ交換 八尾 木の本をぶらブラ

 最近バイクのタイヤが時に滑ると感じる時があります。特にリアですが、ブレーキが強力なためゴムに負担が架かっているようです。自転車の場合JAFによる救援も期待できないので、自助努力しか有りません。現場で自分でパンク等を直す気が無い場合は、一番の努力は早期交換です。
 新旧のタイヤ

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 昨日最近世話になっているバイク屋さんまで輪行通院です。お隣八尾市の太田飛行場近くのT店へ久宝寺緑地久宝寺寺内町そして関西本線地下道を潜り直行です。しかし、木の本近くで樟本神社という社を見て、あまり聞き及ばない名称故停車して暫し散策。すると、同じ名前の社が三箇所有るという。八尾市木の本(旧丹北郡)、北木の本、南木の本(旧志紀郡)の3箇所に鎮座している。
 地図で見ると赤い鳥居上が1号その左下が2号、3号は欄外です

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 この付近一帯は物部氏の住地であったとか。物部守屋が本拠地である稲とか城の守護神として崇めていた布都大神を布都大明神として奉祀されたものと伝えられる。
 写真は1号(?)と言えば失礼か

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 少し南下すると2号が見えて来ます。こちらは集会場も持った神域で、鳥居も鮮やかな朱色です。
 朱鮮やかな鳥居

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 この程度まではあるだろうという気持ちでいましたが、次の稲城の標識には驚きました。しかも、標識の立つ光蓮寺は五線の塀でしたので再度驚きです。中世には若江郡の稲葉(現東大阪市役所付近)に光蓮寺があったが、慶長年間(1596~1615)に現地に移転したという。文明7年(1470)に、蓮如上人によって、天台宗から浄土真宗に転宗した。住職は「稲城」とういう苗字であるとのこと。
 稲城(いなき)碑が前の説明碑で良く見えません

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 稲城が守りに適した城であったかどうかは大いに疑問ですが、火力(火矢)が無ければ守れたかも知れません。三つの樟木神社を始め光蓮寺の稲城等々木の本地には興味を引く何かがありそうですが、バイク屋へ先を進むことにします。

 ロード専門バイク屋さんでMTBも触るよと言う雰囲気。主人も走るのが好きで、朝早いと「朝練」で居ないことが多いので、途中寄り道してきたという次第。タイヤを見るなり交換した方が良いと、私も記憶では2015年以来ですので、ゴムの劣化という点でも時期だと判断しました。タイヤとチューブの交換、セレクターの調整サスペンションのガス入れ代を含めて10000円は適正でしょう。
 交換風景

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 真っ新のタイヤは少し細め、その分軽いがスリップには注意が必要です。特に交換後数ヶ月は薄皮が剥がれるまで慎重に運転しなければなりません。タイヤのテストも兼ねて道明寺付近まで輪行。その間家持さんの神社では「茅の輪」をくぐりバイクその他の安全祈願。でしたが、お賽銭を忘れましたので今回は「ツケ」と云うことにさせて貰いました。
 伴林氏神社にて

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 大きなお神籤箱も健在です

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 賽銭は 電子通貨より 実ツケで  <偐山頭火