馴染みの散髪屋Iさんは愛媛県の出身ですので、河内晩柑等の柑橘類をよく頂きます。15歳で郷里を後にして60数年、未だに郷土愛が強く郷里の兄弟とも仲良くされています。そのご相伴にあずかる我が身は、時々の四国の名産を口にすることが出来ます。
ジャコ100パーセントのすり身の揚げもの
郷里の長兄とは特に中が良いようで、度々お兄さんも大阪に出てこられて大工の技で弟の店の整備をしたり我が家の修繕もお願いしています。コロナ禍で約２年間禁足でウズウズされていたようですが、今回の制限解除で大阪へお越しになっているようです。お嬢さんが近くに嫁がれていて孫の顔見たさが先か、弟の店の修理が先か･･･特に店が傷んでいる様子は無いので、お孫さんが先でしょう。
ジャコ天を巻寿司に
本人より一足早く送ってこられたのが、ジャコ天。近くの親子がでジャコを釣り、お母さんが捌き擂り身にして揚げるという。一口噛むとこれが本当のジャコ天と舌をかすかな小骨が触れて喉を通過します。これは数日前に頂きました。このジャコ天を巻寿司の具にしたと奥様お手製の巻寿司が本日届きました。持つべき友は腕の良い理髪業を営む愛媛県人です。ただし、何県出身の方でも、食い物を頂くと同じ事を云っていると申し添えながら･･･ごちそうさまでした。
コロナ去り ジャコ天届く 伊予の国 ＜偐山頭火
