河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

行く秋 大阪城公園にて

 この所毎週大阪城近くのM病院へ云っています。約1時間以上待たされるので、先週からバイクを積んで行き、待ち時間を輪行に当てています。そこで、本日は先週金曜日現在の大阪城の紅葉をお楽しみください。
 大阪城を森の宮から入る

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 大昔には噴水の周りにブルーテント村がありました。この辺りは、空き缶回収所で本日の引き取り料金「200」円などと表示されていました。その集金した金でノンドル麦酒の銘柄が「スーパードライ」もっと安もん飲まなあかんで。と云うと、売店ではこれしか売っていないと嘆く。
 外周の紅葉 青・黄色・紅と三色が美しいです

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 このあたりには小屋が出来ているが、難波名物漫才や落語では無く、愚僧ではなに小屋かさっぱり分からない。安っぽそうな造りで、まさか100年も持つはずは無いだろう、難波文化は変化すると読んだのだろう・・・早速のコロナで閑古鳥が鳴いています。
 廃墟か

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 大阪砲兵工廠化学分析場跡です。つい最近まで資材置き場等に使われていましたが、私が仕事していた頃は、自衛隊大阪広報班が利用しており、小松基地などの見学時には申込窓口となっていました。
 ラジオ塔

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 ラジオがまだ物珍しかった頃の遺物でしょう。この前に集まってラジオ体操をしたり玉音放送を聞いたり・・・したのでしょう。河内温泉大学キャンパス近くにもあります。この大阪城内だと、JOBKが真横ですから放送を聞くより公開放送を聞く方が「ライブ感」があって良いようにも思いますが、文明の利器がより良く見えたのでしょうな。なぜか、その後暫くあった街頭テレビ塔はその痕跡を見ませんね。
  教育塔

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 愚僧はこの教育塔前の公孫樹が好きです。前の砂利広場が銀杏の葉の絨毯になる頃が素敵です。ここ数年は外国人に邪魔されたりしていましたが、今年は久しぶりに楽しむことが出来ました。この前に立つと、ここから難波までのデモ行進を思い出します。難波では一波乱が付き物で、これを目当てに行っていたようなものですね。しかし、知人のM副牧師の奥様が怪我を為され、その後離婚されたことなど消したい思い出もあります。
 振り出しです

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 森ノ宮駅近くまで戻ってきました。かれこれ一時間が過ぎようとしています、それではアッシー君の小旅行「行く秋 大阪城公園にて」はこの辺で。

 行く秋を 見送る天守 ひとまわり  <偐山頭火