河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

あまりにシツコイので

 ブログも閉店状態の時に限ってやってくるのが迷惑メール。今回もその典型のような迷惑メールが郵便でも届きましたので、腹いせでもありませんが一筆啓上です。
 一つ目が、マイナンバーカードを作れという誘い。今なら20000円のポイントが付くという。どの様にしてそのポイントを使うのかは例示がないので分かりませんが、20000円分という「ポイント」らしい。20000円と云ってはいけない理由があるんだろうが、どうやらお金と同じらしい。
 こんな用紙が来る

 八種の利便が享受出来ると書いてあるが、本人確認書以外にこれと云った利便性はないが常時持っているというのはリスクが高すぎます。例えば保険証は対応する医療機関が少なすぎる。確定申告がオンラインでできるというが、現状でもほぼ同じ事ができます。公金の受取が速いと云うが、遅くとも届けば良い話で、遅いならもっと早くする工夫を国がしなさい。他マイナポータブルとか、コロナワクチンの接種証明とか列記すれども意味不明で必要と思うものが無い。
 あれこれサラ金のチラシのようです

 逆に危険と思われるのが、顔写真が収集されること。お隣の中国では国中に張り巡らせた防犯カメラがあると云いますから、これとリンクされたら個人のプライバシーもクソもありません。同様の項が医療保険や銀行口座で悪用されたら、丸裸にされてしまいます。その時国は、悪用と云わず「適正」利用だとうそぶくでしょう。
 ドコモの宣伝

 似た様にネットで随分見かけるのがドコモカードを作れという宣伝、1000円の差が付きました。これも、当初の美味しさは数ヶ月で吹っ飛びます。月々の固定経費が必要なゴールドカードですから。そこで、損に近づくと終われば良いのですが、何か仕掛けがあるのでは。しかし、国のマイナンバーカードほど実害は少ないでしょう。何れにしても美味しい話には裏があると云うことですね。多分それに気付いた人が多いので普及率が50パーセントを超えないのでしょうが、もう届きそうです。もっと不景気にしたら普及率も上がるかな?

 メジャーでない マイナーカードと いうににて    <偐山頭火