先日少し遅れた例月の墓参りに行きました。最近は大和の道の駅で槙を買うことが多いのですが、今月は河内小阪の駅前商店街で求めました。さすが都会に来ると対で千円はチト高いと思うが、花屋に云わせると槙は売れませんので・・・との事です。市場が墓の花の値段も決めると云うことですね。でも、先月以来誰も来ていない様子だが適度に雨が降ると真っ青とは云えませんが「原型」を保っています。
新しい槙を供える
槙を供えると同時に近隣の墓から飛んできた花びらや葉っぱの掃除と雑草も引き抜きます。数軒隣は造花しか供えられませんが、近隣に及ぶ被害を考えると、これも一考ですね。さて、帰路はいつものお寺に寄ると写真の掲示板です。南無阿弥陀仏の意味を説くような言葉も添えられています。今月は尊敬する父の祥月命日です。親父も仏教徒かどうかは聞き逃したまま亡くなりました。実家の宗派にそった葬式をして墓石を建て毎月お参りに来て貰っています。御年92歳になる住職はありがたいお言葉・・・と言い残して「南無阿弥陀仏」と記された掛け軸を眺めてお参りの最後とされます。
南無阿弥陀仏の意味か