先日知人のIさんから「里芋を預かって欲しい・・・」との電話が。聞くとお隣の土地に里芋を植えさせて貰っていたが、地主が替わり急に立ち退いて欲しい(?)との事。分かっていれば植えないでいたが、ここまで育っているので惜しいし可哀想だとSOSとなったもの。
収穫を待つニンニク 一本立っているのが河内晩柑これもIさんの里子です
我が家には一畝(約3M)に収穫を待つニンニクの栽培地があるので、里芋の難を引き受けることにしましたあ。ただ、もう少し太らせてと思うニンニクだけに収穫すると少々貧弱です。
収穫したニンニク 作柄が不揃いなので燻製は諦めました
今は乾燥中です
Iさん約束では1時でしたが正午前に育った土ごとと左官屋の舟に20株ほど持ってこられました。直線的に植えるのではなく歯形のように植えれば何とかなると作業にかかります。理髪業のIさんはご自身の指名があるとのことで、芋の株を下ろして早々に引き上げられました。友達とその芋のためと愚僧のみが作業開始で、里親の努めを開始しました。
定植した里芋
持ってこられた全ては一畝では無理でしたが、序でにとスイカもご持参頂きました。これを摂州のKY君に報告するとメロンも欲しいとぬかす。一応伝えましたがこれはもう地面が無いので却下のつもりです。と云う次第で、一昨日もゆっくりするつもりが多忙な一日となってしまいました。
里芋子 西子に柑子も 皆可愛い
早くなれなれ 実がみのれ <偐山頭火
オマケの西子ことスイカです メロンに変異しないでしょうか