おらは酔っちまったダー♩♩おらは酔っちまったダー♪♪と一世を風靡したフォークグループが結成したのが1967年。『帰って来たヨッパライ』や 『イムジン河』等のヒット作品を生みながら、メンバーの個性故1968年惜しまれ解散した。解散後はそれぞれが個性的な人生をくり広げました。
はしだのりひこは「はしだのりひことシューベルツ」「はしだのりひことクライマックス」「はしだのりひことエンドレス」などを結成、解散を繰り返し、ソロ転向。フォークルファミリーとは一線を画し、独自の活動を行った。彼は我が母校の神学部生で、当時神学部は学費が免除されていたためか、何度も留年を繰り返して退学したようです。当時*学連という連中は神学部に席を置いてタダで留年を繰り返していました。
北山修は作詞家として大成功するも、医学部を卒業し、研修医を経て大学院進学を機にしばらく活動を中止。のち大学教授にまでなったため、あくまで学者としての活動が主で、芸能活動は従のスタンスを取る。
加藤和彦はソロに転向するが、やがてサディスティック・ミカ・バンドを結成。加藤和彦と北山修のコンビで「あの素晴しい愛をもう一度」を発表した。(以上主としてWikipediaより)
こんなCDかBDも出ています
そのような事はどうでも良くて、2002年11月にはしだのりひこを除く二人が坂崎幸之助(THE ALFEE)をメンバーに迎えて再結成したのが今回のテーマで、このコンサートのNHKが再放送を収録したBDを愚僧が持っていました。
新結成は当初より期間限定であったため、2002年12月31日をもって解散した。解散後にコンサートのライブ盤が発売された様だが詳しくは知りません。
更にテーマに近づくと、我が家の音響製品はアナログ機器です。SPがJBLのD300とLE20の組み合わせの高さ1mはあろうかという大型耐震ボックスの様なモノ。アンプはラックスマンというデジタル端子の無い代物。加えて従前のBD機器にはアナログ出力があったのですが、最近買い代えた物は安価故にデジタル出力しか無く、超安物のテレビでは音声が不自然で音域が狭く違和感がありました。そこで、知人のメカに頼んで音声のみを引き抜いてCD化したというのがテーマの落ちです。いい音には仕上がりましたが、放送という作品は画像中心の編成で、音だけ取り出してもあまり出来が良いとはいえないと云うことも解りました。落ちの落ちですね。
おらは生きて しまっただー 今も生きてしまっただー <偐山頭火