河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

ついに来た最後の健康保険証となるか

 河野元デジタル大臣が力を入れて、入れすぎたのか総裁選挙では沈んでしまったようですが、そのデジタル化の最たるものとしてマイナンバーカードの健康保険証としての利用です。国の行程表では12月に全ての保検証を廃してマイナンバーに切り替える、以後保検証は医療機関では利用できない。
 廃止の運命か 愚僧に届いた保検証

 裏があれば表もあるのが人の道、マイナンバーカードにも多少裏がありそうです。私で云うと今回届いた保険証有効期限が令和7年で、これまでにマイナンバーカードを所持しない私には有効期限までに「資格確認書」が市役所から送付されて国保による医療給付は続く事になります。
 何故私がマイナンバーカードを持たないかという点について説明しますと、行政特に国の仕事に信頼を持っていないと云うことです。マイナンバーカードも起こりは40年ほど前に遡るグリーンカード、建物やマシンを装着してもいつの間にか「そんなのあったの…」状態でした。
 また「金」で釣る方法のマイナンバー集めも、人間を小馬鹿にしたような手段としていただけません。
 どうぞマイナンバーカードです

 欧州の先進的な国では、生まれた瞬間に背番号が振られ、それが当たり前になっているので違和感が無い。加えて行政と国民の信頼感が全く違う我が日本では、金のばらまきでは無くもう少し時間を駆ける問題だと思います。
 文句を言うバチかな レントゲン室では散々姿勢を変えられ痛いと帰りは車椅子で

 ここで近況です。真夏以来足と腰に違和感がありおかしいと過ごしていましたら、先週ついに歩行困難となりかかりつけ医を受診。結果「第四腰椎」の圧迫による痛みと判明しました。以来専用の疼痛薬でペインクリにかかり症状は治まってきています。と云うわけで、健康保険証のお世話になっていますが、今のところマイナンバーカードに切り替えるつもりはありません。新総理の総裁選公約にもブレがありましたように、どう動くか若しくは愚僧が答えが出るまでにあの世に行くか…。
                                         
  頸椎に 続く股関節 仕上は腰椎

        骨こつかな 我が骨人生  <骨山頭火