河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

肥後熊本「山鹿温泉への旅 旅立ちは墓参から」

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 我が家から西方へ旅をする時は、岡山倉敷にある義父母の眠る墓にお参りすることが多い。一族の殆どが関西在住なので、お参りする機会が少なく代表墓参のような気持ちでお参りしています。今回も、山陽道を鵜方ICで下りて10分程の墓に参りました。しかし、この墓が問題で写真のように一山がお墓となっていて、坂道に難渋します。お供えと水を詰めたリュックにステッキという、山ボーイならぬ墓ボーイ状態での墓参です。

 九州へは一気に入るという強者もいますが、私は自分流で観光や温泉を楽しみながらの、ながら旅。先ずは鞆の浦を目指しました。岬を巡る街路が狭くて生活に困るという住民の声から、岬に橋を架けようという意見と、景観保護から反対という意見が分かれて論争となっている町です。

 私が現地を拝見しての意見では、この程度の不便さは辛抱する値打ちがあると思いました。利便だけを追求していては、町が持っている便利さでは買えない価値を捨ててしまいそうな気がします。まして、それがコンクリートの橋だなんて、何とか踏みとどまっていただきたいものです。

 今宵は最近よくお世話になっている「かんぽの宿」竹原です。このかんぽシリーズではよく見かける光景ですが、完全に地域のヘルスセンターもしくはスーパー銭湯ですね。このような仕掛けを全国に張り巡らせている、旧郵政マフィアが政党となっている意味がわかるような気がします。温泉は単純泉で加温循環でした。竹原には小京都というキャッチコピーもあるようですが、雰囲気はありませんでした。宿から少し離れているのでしょう。

 写真:お山が墓です、鞆の浦風景、観光案内板(この岬を橋で繋ぐ構想が)、湯坂温泉郷入り口、かんぽの宿竹原


 かんぽの宿竹原案内
 http://www.kanponoyado.japanpost.jp/yado/takehara/