先に花園に行った際に立ち寄ったのが、石切神社。距離にして数キロ、東高野街道の少し生駒山側に鎮座ましますテンボの神さんと庶民に親しまれています正式名石切剣箭神社です。主たる目的が終わった女房が向かったのが、奈良線石切駅へと続く参道です。
宮さん参り客相手の各種店舗が犇めき合って並んでいます。一番間口が広いのは「マムシドリンク」の阪本漢法製薬のショウーウインドウ的な場所でしょうか。大仏さんまで作っているらしい(未見)。農鍛冶刃物店、衣類店、出身学校まで明記した占店、更に定番の食に関するお店がずらりと並びます。ガキの頃サカモトの展示は、興味半分怖さ半分熱心に見た記憶があります。しかし、心は先のタコ焼き屋さんでした。
愚妻が向かったのはやはり食べ物。その夕食の主材(?)となる赤飯を求めて寿々屋さんへ。絹屋さんでも事前に注文しておけば整うでしょうが、小量は気の毒であり美味しくない。多量に蒸し器で炊き込んでこそ美味しい赤飯となります。店では丁度炊きあがる直前、炊きこみ御飯と比べてもよく売れています。ご近所の分と合わせて買いお裾分けとしました。
花園の絹屋さんでも見た「パイナップル大福」もある、河内界隈では夏の大福として脚光をあびているのか、よく売れている。