昨日今日と良き天気「小春日より」と云うのでしょうか。立冬を過ぎているので、用法としては間違っていないのでしょう。そんな昨日、久しぶりの銀輪リハビリを隣町まで、もっとも一昨日も花園ラグビー場まで行っておりますので二連続です。
登場何度目かの久宝寺寺内町は「顕証寺」を中心に築かれた自治集落。顕証寺の歴史は、飛鳥時代まで遡ると云うから、古大和川の流域に在って洪水などから逃れられる地形に在るのでしょう。今流行の「大坂の陣」では焼き払われたという、長曽我部や藤堂高虎が活躍した主戦場の一つで在りました。
顕証寺の山門を紅葉で切り取りました。碁盤の目の様な街路も綺麗に残っています。中二階の民家の多くは江戸時代の建物でしょう。堀割も直角に曲がるなど、作為的な町づくりの痕跡も至る所に残っています。もっとも、今ではこれが自然に見えるのですから、歴史というか時間とは偉大なものですね。
さて、一昨日の花園ラグビー場と花園中央公園は、雲が低くシャープな写真が撮れませんでしたので、「お蔵」と思っていましたが、八尾寺内町に担がれて引き出します。例年読書会で観桜会を催す場所辺りはその桜の紅葉です。更に足を伸ばして瓢箪山商店街の「寿々屋」で赤(紅葉)飯を購入、特価で300円は安いご近所の分も纏め買いです。