河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

かぎろい号は阿騎野を行く

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 近鉄の車両の名前です。特段鉄ちゃんという程でも無いのですが、鉄道は好きです。車両と云うより鉄路の方が興味があります。廃線「マニア」と云うほどでも無いのですが、訪れた土地に廃線があると拝見したりトレンクルを引き出して走ってみたりしています。

 鉄路は勾配が緩やかだと云うことも影響しているかもしれません。本日のお題は廃線ではありません、現役列車の近鉄大阪線高安検査区内でのショットです。孫のKZ君とKY君の歓心を買うためにお散歩銀輪のさい立ち寄った同所で、めざし状態で並んでいる列車の中に「かぎろひ」と云う編成を見付けました。もっとも、この名前を教えてくれたのはKZ君です。

 写真を送ると愚女から「かぎろひ」と云うそうだとの孫からの返事が、クラブツーリズムという旅行の専用列車だとも。

 柿本人麻呂の「東の 野に炎の 立つ見えて かへり見すれば 月傾きぬ」にある「かぎろひ」から命名されたという。大阪から伊勢に向かい、桜井を過ぎた当たりの南部の阿騎野(宇陀市大宇陀)と呼ばれる場所で読まれた歌だそうです。中々難解な歌だったそうです。櫻見物に青のシンフォニーとか少々色違いの名列車名が目立つと思っていましたが、中々洒落た命名もしてくれるものです。

 なお、かぎろひの隣は修学旅行線列車「あおぞら」です。私たちが伊勢への修学旅行で乗った頃のあおぞらは、全車二階構造のビスタカー擬きでしたが今は色だけが青空のような気もします。それがどうしたと云われれば、1車両あたり148席。座席数日本一の電車だったんだとしか言い返せませんが。因みに、これは日本記録だそうです。

 写真:列車のめざし、あおぞら&かぎろひ

 曙光
 ひとまろが がぎろひにみた 落月か <偐山頭火