平成17年に従前とは違った場所に立て替えられ、名前も「七釜温泉 ゆーらく館」と命名された。まるでスーパー銭湯の小型のような建物にまず驚きです。
ただし、七釜の由来の釜風呂は露天に設えられており、何とか趣を残した。
完全かけ流しという割には、大浴槽はオーバーフローしていないのが気に掛かりますが、湯は私好みの濃度が濃いタイプ。同行者は多少湯あたりしたという。確かに濃厚でした。
昔は番人が居ない日もあった・・・という話を聞いて出かけたが、もうその心配は不要だろう。しかし、新しくなって無くしたものも多いはずだが、この様な感傷を持つ者が古いのでしょうか。念のために集落内の元の温泉を訪れましたが「跡」のみがありました。
路程:山陰本線浜坂駅 国道9号湯村温泉から10分
写真:七釜由来の釜風呂
七釜温泉にて
○遙々と訪れては見たが七釜の跡