河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

お湯休め「田圃アートとか」

品種の違う稲を育てて、その生長の色の差で絵画風に仕上げようというのが田圃アートと云うらしい。私の知ったのは、兵庫県で阪神タイガーズの寅に仕上げたのが一番古いです。これは、電車の車両からの風景でした。車窓が額縁に設えられていました。最近では…

お湯休め「河内 稲田の桃」

梅雨が明けたと伝えられましたが、明けていたのを忘れていたような梅雨でしたね。空梅雨と思えば豪雨、そして爪痕はいまだに癒やされていません。本日も復旧にいそしんでおられることでしょう。彼の地の旅館はキャンセルで悲鳴で何とかと云いますが、こんな…

お湯休め「梅雨明け炎天下の輪行で熱中症にも」

孫のNちゃん、お母さん弟K君と一緒に実家に帰りました。まあ一安心と云った所で、久しぶりにリハビリを兼ねたサイクリングに出かけましょう。孫が家におれば午前中からプールというお天気ですが、取りあえず東の生駒山を目指し花園中央公園に向かいます。お…

お湯休め「いや重け吉事が」

私の万葉集に関する軽薄な知識の中で、歌がすらすらと出てくるのが大伴家持の『新年之始乃波都波流能家布敷流由伎能伊夜之家余其騰』です。一般的な訳は「 新しい年の始めの初春の今日降っている雪が積もり重なるように、もっと重なれ、良いことが」で、因幡…

お湯休め「空蝉の頃 茗荷に候」

我が家の庭に「空蝉」が見られる頃は「茗荷」の旬でもあります。既歴を紐解いても、七月の上旬が多いです。世間で云う茗荷の時期はストライクゾーンが我が家より広いようですが、家風(?)があってよろしいでしょう。 庭では初蝉の喧しい声も聞こえてきます…

お湯休め「極楽寺は天の川だった」

七夕三部作最終編は「ハートストーン」でお開きに。山麓バイパスに遊んでいる途中で、極楽寺を初めて拝観する事が出来ました。旧道からばかり見上げていたので、とてもお参りできないと諦めていたお寺でしたが、偶然脇道を発見して、今回のお参りとなりまし…

お湯休め「天の川余談 葛城山麓の道を行く」

大和高田市奥田池を外れますと一帯は田園風景です。20センチ程に伸びた稲穂の間に、鷺なのか野鳥が群れています。目を遠くにやると二上山から葛城・金剛の山並みが曇の中に隠れたり見えたり、葛城族や鴨一族がおいでおいでと手招きしているようです。 その招…

お湯休め「大和の七夕は、天も池も」

本日は七夕、雨で大きな被害に遭われた皆さんにとっても、明るい希望への架け橋となりますように。さて表題の大和では本日、意外な伝統行事が執り行われました。子細を見学・・・ならば良いのですが、大きく出遅れましたが滞りなく執り行われたのを確認して…

お湯休め「誕生祝い その3」

今年のお誕生日祝いは大豊作!と書くと少しおふざけが過ぎる気もしますが、気分はその通りですね。子や孫たち、向日葵の花束に続く第三段は「御飯」でした。 JA(Japan Agriculture)の金融部門から誕生日に送ってくださったのが、写真の御飯です。お題目の…

お湯休め「北布施の続き 深江郷土資料館」

狐の予防接種を心配した日は、暗越奈良街道のポイントをなぞりながら東から西へ銀輪行していました。東大阪市御厨辺りから玉造方向です。落語東の旅ので出しを逆に向かっているようですね。河内温泉大学からだと、この道順になります。少し脇に逸れたのが「…

お湯休め「夏越の祓え 茅の輪くぐり」

昨日は親父のお墓参りに。気温が高い夏期は、お参りする間隔が短くなります。供えられた花木にとっては、拷問のようなものでしょうこの時期は。水を入れ替えて、槇のすそを洗い流してやりさっぱりさせてお供えです。自身の事も含めて家族の様子を報告です。 …

お湯休め「狐様の予防接種か」

梅雨の晴れ間が続きます、猛暑に近いですね。昨日は布施北地区へ銀輪散歩して来ました。この辺りは、奈良街道に沿って点々と集落があった所、その間を近年は町工場が埋めてきました。いわゆる、下町の工場街ですね。一帯は先の戦争による工場疎開先でもあり…