河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2011-05-01から1ヶ月間の記事一覧

九州行乞の旅「湯布院 塚原温泉にて」

愚妻と別れての朝から、また一人旅の始まりです。この日で九州の最後にしようと思っていますので、とっておきの温泉で九州の仕上げとします。それは、表題の塚原温泉です。当ブログに参加していただいている方からの情報に基づく秘湯です。 その前に、明礬温…

九州行乞の旅「九重から別府を行く」

奥満願寺から別府そして大分空港までがこの日の行程です。別府までがいわゆるやまなみハイウエイという横断道路、高校の修学旅行で初めて通って以来何回目だろうか。時には降雪で難儀した苦い思い出もあります。 そんな昔を思い出しながら走っていると、筋湯…

九州行乞の旅「奥満願寺 藤もとにて」

女房と落合って三日目、私が旅に出て七日目の夜を迎えるのが、奥満願寺温泉「藤もと」です。この宿の主人は有馬温泉で修行されて、古里で有馬の技術と伝統をもって勝負されている。その有馬温泉淘泉御所坊の板長さんに、是非行ってやってくれと頼まれての訪…

九州行乞の旅「人吉から阿蘇山を行く」

九州に入って五日目の朝は爽やかな五月晴れ。本日もあちらこちら散策しながら旅を続けることとします。まず最初は熊本県の人吉温泉ですが、ここで再び山頭火に出会うこととなります。彼は昭和9年に人吉の宮川屋という木賃宿に泊まったという記録があります…

九州行乞の旅「妙見石原荘にて」

今回の旅のクライマックスといえば少々オーバーですが、当たっている部分もあります。石原荘との出会いは、十年以上になります。最初は、西郷どんのパンチを喰らった様な衝撃でありました。 失礼ですが、鹿児島に斯様な旅館が存在するとは信じられなかったで…

九州行乞の旅「吹上浜から妙見温泉郷を行く

吹上温泉では少し神妙な気分になりつつ、新鮮な海の幸や地酒「宝山」の様々な焼酎を楽しみました。さて、六日目は少し観光を織り込んだ日程とします。先ずは、薩摩焼きの窯元です。 薩摩焼きの工芸家が中心となって開設しているのが、「美山陶遊館」です。当…

九州行乞の旅「薩摩半島を行く」

この日鹿児島空港で妻を出迎えて一路薩摩半島に向かいました。鹿児島市内は、何度も訪れておりますので今回はパスしました。最初に向かったのは、前回拝湯することが叶わなかった指宿市内の「殿様湯」です。 この殿様湯も、ある所からは「足軽は入るべからず…

九州行乞の旅「湯の児温泉から湯川内温泉を行く」

日奈久温泉まで山頭火の足跡を辿りましたが、記録によると熊本県芦北町佐敷辺りで途切れています。そこで、暫し山頭火とは分かれて私なりの旅を続けることとしました。目指すは薩摩藩の隠し湯といわれている湯川内温泉です。 不知火湾をさらに南下すると、水…

九州行乞の旅「日奈久温泉を行く」

山頭火は日奈久温泉でも行乞と拝湯の足跡を残している。日奈久温泉は、肥後細川藩の藩営温泉として開湯600年の歴史という。町の雰囲気から見ても古から栄えた温泉町であることは分かる。特に老舗旅館「金波楼」の設など素晴らしい。今回拝湯を願い出たが、午…

九州行乞の旅「いよいよ九州 出家の見取観音堂」

さて旅の三日目に入り馬関海峡を通過した。夜来の雨足が強くなってきて、本日の行程の難渋さを感じさせる。九州に入ったら、先ず山頭火が人生の数多くの起点となる鹿児島市内や植木の見取観音堂を訪れるのが普通だが、私は九州に入っての初仕事を温泉とした…

九州行乞の旅「防府から湯田温泉を行く」

今の山口県防府市出身で資産家に生まれた種田山頭火は、父親の放蕩そして自身の経済力のなさから一家は没落する。生家に近い町筋には「山頭火の小径」と称して、自宅付近から駅までを整備している。この間を他人の土地を踏まずに通えた・・・とよくある大地…

九州行乞の旅「旅立ち」

約二週間にわたる偐行乞の旅を終えて、昨日無事河内に帰り着きました。近代的な道具を使ったといえ、中々の難行苦行のシーンもあり、また楽しいシーンもありました。ここから数週間にわたりその幾つかの様子をご覧になっていただくことになりますが、誠に勝…

九州「行乞の旅 準備編」

いよいよ明日出発です。九州へは二泊してから入ります。二泊目は山口県湯田温泉ですが、旅館に入る前に「種田山頭火」の生地を訪れる予定です。ですので、この日が初日と言っても良いですね。 愚妻と落ち合うまではひとり旅故、荷物が大変です。自身のことは…

お湯休め「高野槇を求めて」

親父の月命日には「高野槙」を求めて四天王寺さんへお参りすることは、先にもふれました。MTBにとってもいい距離なので孝行を口実にした、トレーニングでもあります。今月は旅行と重なるので早めに行動しました。 何時ものように境内で、お墓用の高野槙を求…

北近畿「行乞予行演習の旅」 その四

今回は「立ち寄り湯」について。ただしどれも再湯もしくはそれ以上のお湯ばかりで新鮮な記録はないが、新しい資料もご提供できようと思います。ただし、久美浜温泉は初回に紹介しているので除きました。 先ず手始めは「七釜温泉」ですが、先に浜村温泉郷と一…

北近畿「行乞予行演習の旅」 その参

北近畿「行乞予行演習の旅」 その参では旅の雑感を何点かご紹介します。弐でもふれましたが、森口さんの畑では「ニンニク」が沢山栽培されていました。日本海のこの付近では、砂地を利用してらっきょ、ニンニクそして梨などの果物が多く栽培されています。 …