河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

33回忌

親父の33回忌の準備が整ってきました。仏壇を置いてある部屋の畳の表替え、これは10年ぶりの事で、借家を営んでいた頃はよく店子の出入りがあり常に頼んでいるお店があったのですが、世の常の通り斯様なお店は無くなっています。出入りする家電屋が連鎖店に…

智麻呂師墓参

羽曳野市駒ヶ谷にある、愚僧の所属する若草読書会主宰者だったともいえる智麻呂師のお墓参りに。どうしても伝えたいことがあって行くのだが、よく考えるとあの世から全てご覧になっている師は既にご存じかもしれないが、自分なりに報告とした次第。 緑深い山…

歌姫街道で転ける

京都木津から平城宮に至る古道の通称で、都の雅楽を奏でたり舞を舞った女官達の家があった場所と通った道という事になっている。あやめ池で仕事を終えた愚僧は、車を平城宮跡の駐車場に入れ、バイクを下ろしてここら辺りを周回することとしました。様々な痞…

思わぬ痞えがありました

「一つの痞えがとれました」の続きの様な「痞え」がありました。その友はGさんと云い愚僧より5歳上です。愚僧の元職域の小さな鉄工所の社長さんでしたが、データベースを趣味となさっていて、地元でパソコン同好会を結成したときに会長に就任していただきま…

芽吹きというお話

前回は少々暗く聞こえるお話でした。決して暗いお話では無いのですが・・・。今回は芽吹くお話です。我が家は庭と真向かいにクラインガルテンがあります庭は決して「庭」などと呼べない代物ですが、一応生け垣がありそれっぽく見えるのですが、ぶどう棚や茗荷が…

一つの痞えが取れました

今を生きる人間にとって70歳と言うのは大きな壁です。寿命が延びると言うことは、その分今まで発症しなかった病との戦いでもありす。その一番大きな障壁が癌でしょう。今や男性の3人に二人、女性でも半分が罹患するというこの病は、平均年齢が低い頃は発症す…

伊勢へいせへと爺婆はなびく

春休みとなったKz君に会いに伊勢へ行ってきました。新年を新居で迎えたのですが、その家褒めもまだ済ませていなかったので進級祝いをかねての訪問です。一昨年に病を得た愚妻にとっては久しぶりの娘の家、整理や掃除に腕が鳴るそうです。 その前に墓参りに …

老人たちとさくら

昨日は若草読書会の桜見物、故智麻呂さんのおうちに集まって偐家持氏の万葉歌と桜についてのお話を約一時間伺う。往時の花の中央には「梅」があって桜は添え物のような扱いであったという。当時から舶来モノへの信仰が根強く、中国から伝わった梅が大きな顔…