河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2015-11-01から1ヶ月間の記事一覧

お湯休め「晦」

明日から12月「師走」と云うから名誉教授も走らねばならないのか知れませんが、走る目標が無いとは・・・。お忙しい皆さんを尻目に、温泉でも探しつつ走りましょう。 さて、自虐ネタではありません。12月モードになり、「葡萄の選定」等々イルミネーショ…

九州修行の旅「お見せのこし&おまけ」

筆者の拙い編集故に、掲載しきれる写真に限りがあるようでお伝えできなかった写真の内、あれこれをご紹介します。 フェリーで上陸したのが「志布志」という鹿児島でしたが、大相撲九州場所の幟がはためいていました。この力士勝ち越したんでしょうか。鑑真が…

九州修行の旅「耶馬溪、後藤又兵衛の墓から別府湾まで」

いよいよ最後の行程、第3の目的でもあった後藤又兵衛の墓が中津市の奥「奥耶馬溪」と称する場所にもあるという。大まかな図面でもって探していた所、**婦人会の生活改善集会に紛れ込んでしまう。そこで、この一件を切り出すと、更に奥数キロの場所に確か…

九州修行の旅「大宰府から日田温泉まで」

いよいよ今回の旅の大きな目的の二つ目であります、大宰府訪問であります。もう一つは「坊津」でありそして「大宰府」であるという理由は、この二つの場所は、遣唐使船で結ばれている所からです。 ここで遣唐使船のおさらいを。釈迦に説法となっている場合は…

九州修行の旅「長崎出島からどんこ舟の柳川まで」

霧雨の雲仙を出立して、長崎に向かいます。長崎は当初予定に入っていませんでした。永年仲間内で行っている「読書会」の次回の例会におけるスピーカーを初めて努められるW姉の指定図書は、朝井まかて著「花競べ」。その参考図書に同著の「先生のお庭番」と案…

九州修行の旅「京町温泉から雲仙温泉まで」

栗野岳温泉を後にして向かったのが、宮崎県京町温泉です。宮崎県に半歩でも足を踏み込めば、今回の旅は九州全ての県を行乞することになります。京町温泉は大正期の開湯で、温泉街と云うより町のあちこちに温泉旅館や立ち寄り湯(地元湯)があるというスタイ…

九州修行の旅「薩摩焼の里から西郷どんの栗野岳温泉まで」

吹上温泉みどり荘の朝は爽やか、朝日に包まれて入る湖畔の露天もまた格別です。特攻兵士などの慰霊堂にお参りして辞する時に、女将に本日の予定を相談する。概ね私の描いていたようなプランを紹介していただいたのが、表題となります。 吹上浜沿いを北上して…

九州修行の旅「坊津から吹上みどり荘まで」

翌十日早朝志布志港行に入港した。鹿児島まで熟睡して行けるというのは非常に有り難い。時を金で買うと云うが、非常に安い買い物でした。さあ、目指すは坊津です。根占-山川、桜島を渡るフェリーもあるが、陸路を高速で鹿児島市内を迂回するルートで目指し…

九州修行の旅「大阪船出と別府帰船」

前回の2011年に引き続き、九州行乞・修行と云えば聞こえが良いが寅さん並みのフーテンの旅をしました。今回は往復フェリーを使い八泊九日の旅。素敵な人との出会い、新たな温泉も知る事が出来ました。そして国の将来を担った遣唐使から、つい最近まで行…

お湯休め「四天王寺行」

例月の四天王寺行です。本日は無理をせず、降雨と後述する理由で車にバイクを積み込み近くで下ろして、お参りです。雨の為出店が出ているか心配しました。でもお墓用の槇を一組求めて早々に車へ戻ります。 今回に撮ったのが掲載の写真。前回は、五重塔の修理…

お湯休め「乾漆の器展」

芸術の秋の便り第二弾は「乾漆の器展」です。知人の乾漆器作家彼谷利彬氏が、年に一回大阪梅田のデパートで開催されているものです。本年は河内でも開催されて、様子をお伝えしたことがあります。 麻の布に漆を蒔き、自由な形・色に仕上げることが出来る「乾…

お湯休め「河内行 畦道産直」

MTB行による河内参りにはいくつもの目的がありますが、その一つは野菜の産直買いです。八尾市内の東南に位置する地区は、大和川の旧河川敷で、適度な砂地と肥沃な堆積物で見事な野菜が育ちます。若牛蒡、枝豆等河内特産と言っても良いくらいの、旬の野菜…

お湯休め「関西邦楽作曲家協会作品発表会」

知人の箏曲家大嶽氏の所属する作曲家協会第37回発表会が、写真掲載の通り開催されます。私にとっては晩秋・初冬の節目というか、一年の〆の行事という感にも。昨年は、大坂の陣400年にちなんだ鎮魂曲「誓いのとき」を、大坂の陣400年事業柏原実行委員…