河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

お湯休め「太安萬侶の分骨墓探索」

先の記事で紹介した、太安萬侶の分骨予定の「参り墓」と伝承されている墳丘を探してきました。 分骨の奈良新聞記事<古事記を完成させた奈良時代の官人、太安万侶を祭る田原本町多の多神社(多忠記宮司)が、奈良市内で発見された遺骨の一部を譲り受け、地元に…

お湯休め「偐家持&偐山頭火 中街道・上街道を駆ける」

ケン家持こと偐家持と、私のコンビによる恒例銀輪行を表題の通り楽しんできました。偐家持氏は越後遠征直後、私は山麓バイパス行の直後でありますが、今やバイクに掛けて走ること以外に能のない二人にとってはコンディション等どこ吹く風であります。 スター…

お湯休め「山麓を走る 九品寺から高鴨神社」

先日MTB行を敵としてきました。通称山麓バイパスと言われる、二上山から葛城、金剛山麓を経て五条に至るアップダウンの激しいコースです。沿道には、表題に記しました名刹や古社が建ち並んでおります。このコースが初めてという敵は「信州に似た雰囲気や」と…

お湯休め「桃林堂 陌草園」

京都の老舗のご主人に、「河内にも美味しいものがある」と言わしめたのが桃林堂の和菓子、彼は「大坂」という手巻き最中が気に入っていたらしい。他に、果物や野菜の砂糖菓子「五智果」も良いと思います。 もっとも気に入っているのが、本社工場に併設された…

お湯休め「悪名 今東光」

お吟さま、悪名、こつまなんきん等の直木賞作家「今東光」が一時期住んでいたのが、大阪河内の中心であります山本駅近くの「天台院」という一宇と呼んでも良いようなお寺です。 昨日MTB散歩のおりに立ち寄ってきましたのでご紹介します。作家今東光に関し…

お湯休め「一口湯主 山鹿温泉」

過日熊本県山鹿市の「さくら湯」再建に対する寄付のお話をいたしました。その寄付金の領収書が送られてきましたので紹介します。 これは、ふるさと納税のシステムで構成されていて、この領収書で地方税等の控除が受けられるそうです。ただし、私のような低い…

お湯休め「斑鳩寺と海のシルクロードオアシス 室津の泊り」

播州路に太子町や斑鳩寺があるのが不思議に思っていました。今回地図を見ると近いのでこの探索をすることを、旅の添え物にしました。 結論から申し上げますと、聖徳太子との関係は深く、ある時期までは広大な寺領もあったようです。詳しくは公式HPでご覧下さ…

播州「塩田温泉」

塩田温泉には、他にも塩田を名乗っていたところも数軒あったようだが、源泉は上山旅館のみにあり、他は淘汰されてきた。沸き出でると言っても、際限なくあるわけではないので、当然の結果でしょう。 さて、塩田温泉の名の由来は写真のパンフレットでおわかり…

播州「塩田温泉と遅い花見行」

昨年義士祭の帰りに立ち寄った、龍野と塩田温泉に再行してきました。先ずは、桜の咲いた跡でも龍野城祉に探すつもりでしたが、なんと桜祭りの真っ最中という素晴らしタイミングでありました。 そこで、温泉行の前に龍野の桜を中心にご案内しましょう。龍野は…

四天王寺「境内桜巡り」

昨日は、毎月の恒例行事「四天王寺槇」参詣としました。時候は桜満開でしたので、山内の桜巡りといたします。四天王寺へは河内からだと上町台地を登ることになります。そして、たどり着いて東門をくぐるとやや左手に見えるのが「亀遊嶋弁財天」です。 お寺に…

お湯休め「図書館に逆さ金魚水槽設置」

本学図書館に水槽を設置しました。河内温泉大学図書館、若草歌壇という書架に水槽が設置されています。 仲間内で読書会や歌会をやっているのですが、その主催者の自宅の金魚が引力に逆らって泳いでいます。いつも気に掛かっていたのですが、今回その全容を撮…

神戸「しあわせの村&鉄人28号他」

芦屋行の夜は神戸市立「しあわせの村 ひよどり」という宿泊施設に。ここは、質素、倹約型ですが我々のようにたびたび、そして急に訪れても簡単に宿泊ができます。必要以上に倹約をすれば、二人で1万ぽっきりということにもなります。今回はそれに近かったで…

芦屋「市営温泉と谷崎潤一郎記念館」

何度も紹介しているが芦屋にある唯一の公衆浴場が「市営温泉」です。阪神淡路震災時にふとしたことから発見され、利用し続けられている市営公衆温泉です。 今では、恒久的な建物が建てられていますが、往事はプレハブの浴場でしたが、震災時の人々の心を潤わ…