河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

岡山県湯原「郷緑温泉」

湯原温泉郷のやや南の田園地帯にぽつりと在るのが、郷緑温泉。物の本や知人の話を聞くにかけては思いを募らせていた温泉だ。 今回旅の復路に少し遠回りをして訪ねることにした。 思いは裏切られなかった。山の裾、少し登った所に郷緑温泉の入り口があり、中…

木屋旅館「河瀬の湯」再行記

木屋旅館内にある男性専用の共同浴場。旅館内で共同浴場という表現は一般的にはおかしいのだが、ここ木屋旅館ではこう表現しないと区別がつかない。もっとも、使い分けているのは私だけだが。 この風呂は、湯面が川面より高い。ということは湧いた湯をくみ上…

木屋旅館「元湯」再行記

元湯というのだから、木屋旅館の「元」の源泉だろうか、尋ねたことが無いが勝手な想像。温泉本通りに面していて、通りをそぞろ歩きする旅人の下駄の音が浴室に響いてくる。 このお風呂も、湯面が川面と同じレベル、故に下駄の音が天井横の窓から響いてくる。…

お湯休め「玄関改装」

玄関を真夏モードから立秋モードに変更しました。 場所は「般若寺温泉」の露天風呂です。吉井川畔の断崖に掘られた露天風呂、源泉は左の岩の隙間から湧いています。

三朝温泉「木屋旅館」再行記

三朝温泉での定宿は「木屋旅館」と決めている。理屈は色々並べられるが、要は身の丈に合っていると言うことだ。温泉本通りに入ると、少し鍵の手になった正面にある、木造一部三階建ての古い建物だ。 古い建物と「古びた」「汚れた」とは音が似ているが、似て…

三朝温泉「河原風呂」他

三朝温泉で一番有名なのが、三徳川に架かる三朝橋の南側にある「河原風呂」だろう、衆目を360度から集めるという構造は他に例を知らない。足湯の「河原の湯」を従えているが、どちらも無料で年中楽しめる、ただし奇数日の午前中は清掃時間で利用できない…

三朝温泉「株湯」再行記

中心温泉街から少し離れた集落の真ん中に「株湯」がある。小さな掘っ立て小屋という表現がぴったりだ。 前回の入湯時より多少温度が低くなったと言うが、それでも45度は立派な熱湯。三朝自体が80-90度を誇っているので、何程か手を入れているという噂…

奥津温泉郷「般若寺温泉」再行記

奥津温泉般若寺温泉に遊ぶ。奥津温泉の縦糸は吉井川、その縦糸が大釣温泉、奥津温泉街等々。その、温泉郷にあって独自の温泉文化を主張しているのが般若寺温泉。元、寺だったとか。 相変わらず、番犬が煩い。それを無視して進と人なつっこい女将が笑顔で迎え…

紀伊長島「有久寺温泉」

前回に続いて「これでも・・」シリーズというと失礼だが、本心からそう思ってしまうのが今回紹介する有久寺温泉。 紀伊長島の市街を過ぎた当たりで、山に分け入ること数キロ、こんな所に温泉があるのと思ってからまだ暫く走ると、お寺が見えてきてその宿坊の…

岡山県和気町「大中山温泉」

「これでも温泉」というシリーズがあれば多分筆頭に並べられるのが「大山中温泉」だろう。今もあるのか・・・と言う不安からご紹介しかねていたが、何方かのHPで紹介されているので未だあるのだろう。 岡山備前から和気ICに通じる街道沿いの採石場跡地の…

お湯休め「温泉博士9月号」

昨日は職場の若手を誘って「花山温泉」行でした。朝早く向かったので、浴室もがらーんとしてゆっくり入ることが出来ました。 同行の若手は、この手の温泉は初めてということで戸惑ってもいましたが、そのうちに「なんとも宜しいな・・・」と満悦。 食事とビ…

真夏に紀州花山温泉に遊ぶ

真夏に入り、初めての休暇を紀州花山温泉で遊ぶこととした。ストレスを背負っての温泉行は期待度が高まるが、ここは裏切らない。 アルコールに関する考え方が厳しくなってきており、日帰り行では女房の手助けを負うところが多いが、この距離程度だとうまく調…

鍼灸&不動ノ湯

約一か月ぶりに温泉へ、ただし温泉銭湯で辛抱です。 その前に、馴染みの鍼灸師のベッドで半日ほど緊張を解いて貰いました。久しぶりなので、リバウンドが怖く、「軽く」お願いしましたが、今日反動が厳しいです。 その帰り、不動の湯です・源泉かけ流しにな…