河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

元気な「町のお風呂屋さん」

久しぶりに不動の湯へ。源泉をかけ流しにしたり、サウナ風呂料金を引き下げたり、巷に溢れるスーパー銭湯に対抗策を講じている。 究極の対抗策として「トラベルプレゼントキャンペーン」「日帰りバス旅行」という応募券を配付していた。城東鶴見浴場協同組合…

葛城古道「かもきみの湯」

日本書紀の神武天皇の時代に賑わった古道「葛城古道」を散策した。時代が下ると「高野街道」と呼ばれ、京都から熊野詣でや高野山参拝の人々が蟻のように繋がって歩いていたことだろう往時の街道も、今はひっそりしている。 御所に入ると「九品寺」が、行基が…

お湯休め「Dの複合」

温泉地や温泉を扱った「小説」や「エッセイ」などの書き物は幾らでもあるにちがいない。不倫の密会地が温泉旅館等とすれば温泉小説を名乗れるのかも知れない。 標題の小説は、私がよく利用する丹後木津温泉「ゑびすや」で書かれた。今もゑびすやの本館には「…

湯村温泉「荒湯」

温泉街の中心部の春来川沿いに荒湯という高温の源泉がある。98度もある源泉に、観光客は生卵を茹でる。15分もすると温泉卵のできあがり。地元の人は野菜を茹でたりもするらしい。 荒湯のそばには「ふれ愛の湯」という74人も同時に入れる足湯がある。こ…

夢千代日記「湯村温泉」

原爆症を病む芸者、「夢千代」の湯村温泉での生活をを綴った夢千代日記の舞台が湯村温泉。春来川畔に大小の旅館が建ち並ぶ温泉街だ。国道9号沿いに突然現れる。 今回の旅館は「井づつや」、ひときわ豪華な旅館だ。浴室も多様な取りそろえで、客の我が儘を許…

泉州の美人の湯「奥水間温泉」

奥水間温泉で遊んできました。桜は盛りをやや過ぎた頃、しかし花びらが舞い川面に花筏ができ、その水面の下をハヤや鯉がゆったりと泳いでいました。春爛漫を楽しんできました。 風呂に入り、酒をいただき、美味を食する。この春を迎えられたことを感謝しつつ…

お湯休め「温泉博士5月号」

今月はあし湯特集とかで、25ヶ所のあし湯を紹介しています。また、この雑誌の存在価値を高める無料入浴券は、73ヶ湯にもなり東日本への進出が目立ちます。 河内族としては誠に良い傾向です。奈良や和歌山をもっと開拓して欲しいですね。 兵庫今田「こんだ薬…

城東区「華厳温泉」

同じく城東区の「不動ノ湯」に近い温泉銭湯が「華厳温泉」。ちょうど学研都市線を挟んだ位置にある。この銭湯は午後3時以降の営業なので、私としては不動ノ湯を利用することが多い。 泉質はナトリウム塩化物泉で少々色が濃いように見える。僅かしか離れてい…