河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2012-02-01から1ヶ月間の記事一覧

お湯休め「古事記編纂1300年記念奈良行 頭塔」

今年は古事記が712年に編纂されて1300年とか。古事記の語り部稗田阿礼を祀る「売太神社」が鎮座する稗田環濠集落では記念式典などが予定されているとか。そこで、古事記を編纂したと云われる「太安萬侶」の眠る田原地区と、稗田環濠集落を巡るMTB行と…

お湯休め「和三盆の雛飾り」

四国の旅のついでに買ったわけではありません。毎年四季折々の和三盆の干菓子を求めている、花園ラグビー場正面の「絹屋」で買い求めました、雛飾りです。 讃岐の特産品と云いますから、書き出しの言い訳を付けないと旅の道すがらに買ったと云っても通じます…

旅の終わりに「道後温泉」

道後温泉を語る手立てはいくらでもあります。古は聖徳太子伝説や一遍上人も登場なさるほど、多くの人々に楽しみを与え続けてきた日本を代表する温泉地です。近年では、夏目漱石が松山へ英語教師として赴任したおりに足重く通ったことでも有名になっています…

仁淀渓谷から一草庵へ「山頭火最後の行乞」

高知で後援者からの為替が届いていないことに落胆した山頭火は、お遍路を切り上げて松山へ向かうことにします。しかし、これとて日々の糧をお接待に頼りながらの仁淀川渓谷から三坂峠へ至る難所を通過しなくてはならない、苦行の旅であります。 只一カ所、池…

土佐東部「生家巡り」

あまり良い表題では無いが、思いつくままに記しますとこうなりました。まず手始めは「中岡慎太郎」生家は、昨夜お世話になった宿から元来た道を戻る途中にあります。竹林で囲まれた生家は、土佐郷士のお屋敷といった風情があります。周辺には資料館や、売店…

土佐「北川村温泉 ゆずの宿」

室戸岬を土佐湾に回り込むと、遠くに足摺岬が遠望できる。正確には足摺岬かどうかは未確認だが、誠に雄大な景色を眺めて北進するとやがて奈半利の町です。道路標識に「北川村温泉 ゆずの宿」とあります。右折して暫く走ると、高規格の高速道路が走っているで…

四国の旅「阿波から土佐室戸へ」

種田山頭火の足跡を辿りつつ、彼が吸った空気を共にしたいという単純な理由から始まった旅は、昨年の中国・九州に始まっていよいよ終焉の地へと向かうこととなりました。もう少し身辺の整理が付いてからと、ゆとりを持って企画していましたら、ひょんな事か…

阿波、土佐そして伊予の旅

とりあえず、帰ってきましたという報告です。 淡路島を抜けて、阿波に入り室戸岬から土佐、伊予街道を巡って松山に。本日松山から帰ってきました。松山からですと、瀬戸大橋を通ると3時間半程度で帰ることが出来ます。 駆け足であれこれ、詰まらないことを…

お湯休め「一口湯主」

何気なく「温泉博士三月号」を見ていましたら裏表紙に「一口湯主」募集とあります。山鹿温泉が「さくら湯」再建に向けて一般から浄財を募っているとのことです。 期間十年で「年間四回無料入湯」ほか八千代座の観光入場が無料とかの特典が付くとのことです。…

お湯休め「温泉博士3月号」

何時もの温泉博士です。今週は火曜日から「四国遠征」に出掛けるため、四国で無料券がないかと購入しました。しっかりヒットしております。四県で九カ所ほどの無料券が付いていますので、何処かで使えそうです。 大阪の本命はありませんでした。先にその温泉…

お湯休め「大坂城 雁木坂」

私のお散歩コースとして一番利用しているのが大坂城です。今回はその中でも特に気に入っている「雁木坂」を紹介します。場所は大阪城天守閣の東、梅林に沿って続く約300m程の直線コースです。 何故気に入っているかと言いますと、ここでMAXSPEEDにトライ…

お湯休め「二月花形歌舞伎」

昨日は歌舞伎見物に。大阪南の松竹座での二月公演は、歌舞伎界の若手の公演で、人間国宝クラスはいませんが、宝石の原石の集まりのような人々の熱気溢れる舞台が楽しめました。 夜の部、先ずは「義経千本桜 すし屋」の段です。義経の吉野逃避行に関連するお…

お湯休め「復興国債感謝状」

ネタも2月枯れです。で、こんな物も登場する羽目になりました。先の震災時には職場におりましたので、職域あげて支援(人・物・資金)をしていましたが、浪々の身になってからは社会との接点も無く、お気の毒とテレビを見ているだけでした。 街頭の寄付集め…