河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2019-01-01から1年間の記事一覧

河内温泉大学関連除夜の鐘  ゆく年 ゆく年

除夜の鐘とは・・なんて入り方が月並みですね。でも、その月並みから。「日本仏教にて年末年始に行われる年中行事の一つ、12月31日の除夜(大晦日の夜)の深夜0時を挟む時間帯に、寺院の梵鐘を撞(つ)くことである。除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる」とネ…

年末歳時記 カレンダーあれこれ

金融機関の一枚物に始まったカレンダーの「諸経費節減」の波、今年は大きな製薬会社にもおしよせていいる。この場合は表カルテルとでも言うのしょうか。武田薬品等は全廃だったようですね。生き残りをかけた合従連衡の中で、外国人経営者にとっては「無駄」…

法隆寺 鐘が鳴るのは柿か苺か

正岡子規の場合は柿を喰って鐘が鳴り名句が出来たそうですが、我々凡人は何を喰ったら鐘が鳴るのか・・・。除夜の鐘が間近な年末のあわただしい中、斑鳩三ヶ寺をお散歩してきました。子規が喰ったという柿は何処か・・・と云うわけでも無いが、斑鳩の果物と雑感…

寅にとって悲しい知らせです・・・

我が学園キャンパスのある市域からシネマの灯火が消えることになりました。戦後の日本の復興を「娯楽」で支えたのがキネマ、映画であったと言っても過言ではありません。その基盤となった帝国キネマ長瀬撮影所が昭和3年に設立され、「東洋のハリウッド」と呼…

河内温泉大学図書館蔵書更新

寒い日が続きます。これでも平年並みというのですが、「平年並」時代に育った我々は暖房も、着衣も粗末で窓のサッシもありませんでした。それを思い出すと、こんな気温くらい・・・とも思いますが、寄る年波には逆らえません。その平年時代にはお年寄りは、我々…

大阪府下一の過酷・複雑な歩道橋か

自動車と歩行者を分離して、接触事故防止と共に安全・利便性を図るものとして横断歩道(橋)があると言えますね。昔は、平面で信号も無く行き交う車の隙間を駆け抜けた・・・という経験もお持ちでしょう。やがて、人に親切になり信号機の前後に白線が縞模様に描か…

ネット仲間のコンサートに

「もりた」さんと言うネット仲間が参加されている「へたうまライブ」コンサートに、リスナーとして参加してきました。会場は、今年新装なった東大阪市八戸ノ里駅北の市民会館で名称「文化創造館」の「多目的ホール」でした。エントランスも広く、前面に芝を…

寅号冬の旅したく

股旅の同行、吟行の杖代わりか、我が家の寅号の冬したくが出来ました。いつも御世話になってる販売店から引き取りに来て、スタッドレスタイヤに入れ替えてくれました。寅もいい歳になったので、冬の啖呵売いや吟行も今年くらいで終わりかなとも思います。冬…

誰でも大伴家持に・・・

藤井寺市の「林地区」にある伴林氏神社(ともはやしのうじじんじゃ)は大伴家持氏のご先祖様が祭神です。友人でMTB仲間M君の奥様が巫女を勤めているとお聞きしていたので、今回同市内に所用があり序でに見学して来ました。神社正面 大伴連の遠祖である天押日…

お誕生日祝い 第二話

本日から日常。電話の呼び出しに驚かなくてもすむ生活に戻ります。と、言っても何のあても無いことには違いないが。誕生日プレゼントとか 年金生活者は今月のように偶数月が月給日です。大昔は年三回か四回で支払っていましたが、受け取る人の金銭管理の問題…

お誕生日祝いが

私事でここ暫く良くないことが続きましたが、この辺で気分を切り替えようとしていると「ピンポーン」と一足早いSantaさんが届け物です。届いたプレゼントの一部 そういえば・・・と言うと半分噓ですが今日は愚妻の誕生日でした。NちゃんとKyくんの「おばあさん…

玄関のフックから

玄関のドアが新しくなって、リースや注連縄などをどう吊すかというお話し序でに引っ張りました。クリスマスリースを付けると 従前は、ドアノックと呼ばれるモノに取り付けていました。しかし、これを鳴らして訪ねてくる人は非常に希です。脇に消防自動車に付…

例月の墓参

昨日の墓参のつもりでしたが、以前からお願いしていた玄関ドアのリフォームに職人さんが来ることになり、愚妻も親族の入院見舞とかで私がお留守番となりました。おかげで玄関は45年ぶりに「新築」となりました。Xmasリースと新年の注連縄をどう吊すか、新し…

若草読書会「百寺巡礼 第一巻奈良」 なぜ五木は巡礼の旅に出たのか

昨日は本年最後の読書会でした。一年ぶりでしょうかスピーカー(発表者)を努めたのは。テーマは表題の「百寺巡礼」ですが、主たるテーマは五木寛之の作家人生に於ける後半の作品群の、人生を深くみつめる仏教思想への道程でした。行きがけに見付けたカスタ…

晩秋の斑鳩路から薬師寺あたりを 千年間は見ることが出来ない東塔の改修風景

昨日は斑鳩路を走り、富雄川そして秋篠川と大和を北に向けて走ってきました。ここ暫くは、北から南へ下るルート(どちらにしても往復しているのですが)が多いので、何か景色が新鮮に見えます。法輪寺前へ車を置く前に土産を購入、和歌山産のミカンです。何…

年内納めの定期通院

昨日は大凡三月に一回の通院でした。何カ所か通院しているのですが、三ヶ月間隔は消化器系の診察と検査です。腫瘍を剥離(文字通りはぎ取る手術)していますので、定期検査は欠かせないと。逆説的に言えば、小さいものでも見つかったら「はぎ取る」(主治医…

充電不要の地図で行く竹ノ内街道

司馬遼太郎が「街道を行く」の初稿としたのは「竹ノ内街道」です。彼の親族の家が二上山の奈良側の麓の竹ノ内街道にあり、幼少時からよく往き来した街道で深い馴染みがあったからでしょう。彼のそれは、西へ向かう道行きでした。充電(電池)が不要な地図を…

買ったら届けよう 吉野の柿

季節の果物物語の完結編です。大山旅行で降り出した「サイの目」は摂津のNちゃんとKy君からのお手紙になり。そのお手紙の催促のおだてに乗ったじいさん、吉野へ柿を買いに・・・。「紅葉vs黄葉」論議の中庸か幼稚園の園庭にて その柿を本日届けて参りまし…

お手紙着くとじいさん走る

またおくってね・・・と可愛い手紙に触発されたのかな。昨日は元職の同僚S君と吉野温泉と柿買い出し行へ。中荘温泉という吉野の東部吉野川沿いの町営温泉へ。ここは昨年も拝湯していますが、施設の改修をするというアナウンスがありその成果も見たくて再湯した…

果物贈るとお手紙着いた

NちゃんとKy君に季節の果物を贈ると可愛い封書が届きました。四歳のお姉ちゃんが二歳の弟に果物の名前を教えているという。 折り紙の間から出て来た手紙には、少々難解な御礼というか*促も添えられてきました。 読みにくい一部を翻訳するとこう読むそう…

河内をサイクリング

本日は小春日より、天気図を見ると移動性高気圧に覆われています。午後特に当ても無いが、この日和に誘われて表題に。最近は大阪市内方向へ足があまり向かないのか、本日もキャンパスから生駒山を向いて輪行でした。 福樹園では玉葱苗の販売中とか 先ずは、…

苔と紅葉と光の秋篠寺

所用があって再び奈良寺へ。あやめ池近くでの用事は大した事も無い、現場確認するだけなので立ち寄った程度です。心内は出発時から表題の秋篠寺へ向かっていました。次回若草読書会のスピーカーを努めるに当たり再確認したいことがあっての再々訪問でしょう…

崩壊から生まれたものは

数日来マスコミに「ベルリンの壁崩壊30年」という見出し、特集番組や企画ものを目にします。天皇の交替に関する諸行事の華やかさの影に埋もれている感も無きにしも非ず・・・ですが。壁の崩壊で戦後長く続いた冷戦が終結し、平和で自由そして豊かな社会が訪れる…

大山は紅葉の盛り

墓参も後半のレジャー部門に入ります。岡山から大山のある鳥取までは高速道路が十文字に走っています。我々は山陽道を少し戻り、倉敷ジャンクションから岡山道に入り北進、中国縦貫道経由で米子自動車道蒜山インターチェンジまで一気に北に走ります。 大山と…

義父母の眠る墓へ

何年ぶりかで、義父母が眠る岡山県金光町(浅口市)へ墓参です。片道約200キロほどありますが、時に日帰りで、時に復路で宿を取ったり。伊勢参りと同じで、半ばレジャーと言われても仕方がない墓参です。 チョットした登山 お墓は写真の様な小山にありまう。…

葡萄の植樹とカルガモ走行

昨日は葡萄の苗を直植えしました。この苗は、約5年前の息子の結婚後お嫁さんへの誕生プレゼントとして鉢植えを差し上げたものでした。いつまでも鉢の間まではかわいそうだと言うことで、この時期に枝払い、根を掃除して直植えに備えていました。 これがブド…

月初の墓参り

恒例の月初のお墓参りです。何時ものように高野槙を求めて・・・ですが、今回は墓花の注文もしました。来週義父母が眠る岡山県金光町の墓参りに出掛けることとしましたので、供える花も同時に注文したもの。 墓参の帰路食パンを求める ここ数年交互に病に伏せっ…

奈良 平城宮跡周辺万葉サイクリング伴走記 続編その二

我々が小学校の給食で食べたカツレツのように、小さな肉きれをたたき伸ばして大きく見えるようにと・・・お話しを引き延ばしているのではありません。たまたま、初回の「奈良 平城宮跡周辺万葉サイクリング伴走記」で走った場所辺りで所用が続き、ならばもう少…

秋には芸術も

知人からお誘いを受けて女性合唱団「コール・クオーレ」のコンサートに。お誘いを受けたT女史も団員で、毎年地元の市民会館で演奏会をされて40年超だそうです。今年は市民会館が「文化創造館」と場所も建物も新たになって、皆さん力が入っているとか。 プロ…

台風一過の墓参

テレビはあまり視る方では無いのですが、百姓一揆の様なラグビー騒動が終わったら(日本人にとって)、気の抜けた様なプロ野球、その隙間を狙った訳でも無いのでしょうが天皇の世継ぎの様子の中継と、私に取っては省電が進む組み合わせです。 寺の掲示板 台…