河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2018-01-01から1年間の記事一覧

準備完了かな

注連縄は勢州独特の飾りです。愚女が嫁いで以来毎年送ってくれます。玄関のドアに飾り付けました。 お餅、お鏡は略式です。我々が頂くのは餅屋さんにお願いしました。小餅幾つかとのし餅、形状から猫餅とも言いますが猫を避けましょう。海老と豆入りです。餅…

正月準備かな その3

同人誌等の限界と言われる「三回」程度で終えておきましょう、「正月準備 その3」は除夜の鐘です。昨日の日経紙には「迷惑」という苦情に対応して鐘撞きを止めているお寺があるという記事。高齢の母親が体調を崩すという苦情に対応したという。他にも、民家…

正月準備かな その2

お正月にはご馳走が並ぶ、御酒も美味しい。そこで必要なのが良く噛める歯と丈夫な胃腸です。年末恒例のコマーシャルには年賀状を出せ、フイルムを買えそして丈夫な胃腸に消化剤を飲め・・・と繰り返していました。本年お亡くなりになった樹木希林さんで有名…

正月準備かな その1

ご家庭の主婦やお寺さん、神社の皆さんにとっては、ここ一月程は新年という節目を迎えるにあたりその準備に忙しくされていることでしょう。普通にお仕事をしている方も、何とか真っ新な帳面で新年を迎えたいと、出入帳等の〆をなさっていることでしょう。 脱…

ゆず風呂とお灸に

本年最後の温泉行と鍼灸に。温泉は定番の城東区にある「不動ノ湯」です。本日は冬至でゆず風呂とか、入口に表示が在ります。江戸時代からの習慣と云いますから、浮世風呂でもゆずを浮かべていたのでしょう。江戸情緒とは云いませんが、不動ノ湯でもゆずが浮…

四天王寺さんあれこれの帰路で異体字

四天王寺さんへお参りに、後にその足で茶臼山古墳と安居神社へも行きました。茶臼山古墳はご存じのように大坂の陣での主戦場のひとつ、冬・夏共に登場します。四天王寺の山門前や茶臼山に掛けて、名だたる戦国武将が我が身やお家の将来をかけて命を的に戦い…

四天王寺さんあれこれ

何とは無しに・・・風まかせの寅さんとでも云うのでしょうか。または、究極の認知症状とでも云える「行き先が分からない・・・」と出掛けたのか。着いてみたら四天王寺さんでした。というだけのお話しです。もっとも、機会があれば四天王寺さんで確かめてみ…

湖東は薬草の里

湖東と云えば伊吹山に代表される薬草の里です。万葉集にも額田王が「あかねさす紫野行き標野行き野守は見ずや君が袖振る」と歌っています。これは、滋賀県の蒲生野にあった御料地で旧暦五月五日、端午に薬猟(くすりがり) が行われた際の事を歌った贈答歌で…

小春(?)日和だ 燻製日和だ 芋を焼こう

非常に暖かい日和です。こんな日は燻缶から立ち上る煙を眺めながらビールを楽しむのがいつもの年末です。しかし、いつまでもビールとはいかないのが、生身のならいでしょうか。で、燻缶から熱源を取り出し、昨日買ってきた葛城の薩摩芋と小芋をダッジオーブ…

不法侵入でレッドカードを

本日は買い出し、中将餅や野菜等々を求めて斑鳩から葛城方面へ。主目的は年賀状用の画材を探してという、風まかせのふらつきでしたが、結果として買い出しとなりました。もっとも、昨日も所用で大和に出掛けたついでに、柿を買いました。もしやしたら、苺も…

小山城界隈

お城界隈シリーズになりそうですね。母方で大変お世話になった叔母さんに年越しの挨拶にと伺ったのが、藤井寺市津堂の旧集落です。90歳を超えた叔母は、「近ごろは畑にも行けない」とぼやくほどの元気さでした。知人の工場で作る煎餅をお土産に、来年も又来…

野田城界隈

定期検診にこの病院へ通い出して二年、先月末にも検査を受けて良好というか、しばらく経過観察ということで先ずは一安心でした。昔の感覚では環状線「福島駅」から徒歩。今では東西線「新福島駅」または地下鉄千日前線「玉川駅」が最寄り駅となっています。…

月初のお墓参り

月初恒例の墓参りに、兼ねて寺院へお歳暮とお布施も持参しました。今年住職勤務30年で本山からご褒美をお受け取りになったとも聴いておりましたので、お祝いの気持ちも込めて。80歳過ぎてもバイクで檀家参りされている住職、お年を召されてもご褒美というか…

紅葉の湖東から湖北そして甲賀 名著と巡る十一面観音像の旅 その2

旅に出る時は、両日(4・5日)とも雨予報でした。元々はその前日から出る予定でしたが、3日も雨予報と云うことで一日ずらせたのだがまたも雨予報とがっかりしていました。しかし、初日は快晴と小雨程度、幸先が良いと思っていたら翌日も朝から快晴で朝露…

紅葉の湖東から湖北そして甲賀 名著と巡る十一面観音像の旅 その1

湖東と北、そして三重への旅に、丁度それぞれの紅葉の時期と重なり美しい眺めと歴史そして美術に触れることが出来ました。今年の紅葉はと言うより近年の紅葉は「高揚」が無いような気がします。だらだらと何時がはじまりか終わりかはっきりとしない。紅葉に…

転用・流用石三態

大和郡山城の石垣に使われたさかさ地蔵様は有名です。写真でもお分かりのように、石のお地蔵様が石垣に使われています。大急ぎで城を築城したとということが、おのずと理解出来る象徴的なものですね。この他にも・・と新聞で検索していると、大和郡山城だけ…

少々気が早かったのかな

来年の干支はイノシシとか。年も干支も切り替わるのは大晦日から正月元旦が普通です。京都の花街に伝わる「事始め」にしても13日というから、干支の話題としては製作に大忙し・・・と云ったところでしょう。前述の誉田八幡宮でも特製干支を正月に配るらしい…

パソコン引き取り序でと云えば罰が当たるか 墓参他

パソコンの引き取りの前に済ませたいことがありました。年末をひかえて今年一度もお参りしていなかったご先祖様達が眠るお墓参りです。羽曳野市誉田と云う字名からもお分かり頂けるかと思いますが「ホムタノワケ」所謂応神天皇の諡を字名に持つ場所が私の母…

パソコンが帰ってきて・・・紅葉の観心寺へ・・・

フリーズを起こしたパソコン、返品というか製造元へリコールしたものの本日快癒したとのことで引き取ってきました。全治二日というか一瞬だったようです。要はテレビ画面との接続ケーブル内の接触不良、本体には手を加えずとも完治したとのこと。もっとも序…

パソコンが故障か・・で紅葉の弘川寺へ・・

我が家のパソコンがフリーズです。では今は何にてアクセスしているか、サブとして使っているノートからアクセスしております。そのフリーズしたパソコンは本日製造元へ返品して来ました。というのは、手作りパソコンでして製造元と云いますか作っていただい…

斑鳩路 三塔が一望とは

以前友人の偐家持氏に連れられて山辺の道すがら、大和三山が一望出来る場所に連れていただいたことがあります。リンクでもよく分かるように、畝傍、耳成そして香久山が一望です。他にも同様の場所があるとは聞いていますが、私の知っていて且つ観たのはこの…

ブログ友達のコンサートとやまなみ三社めぐり

ネット社会では「ブロ友」と云うようですが、「ブロ」では一般的には少々乱暴な略語とも思えます。同じブログで活動しているわけでもなく、横に繋がっているお友達と云うことでブログ友達と表題に記しました。その友、Mさんの参加されているグループのライ…

久しぶりに燻すか

先に紅葉を追いかけて御所・葛城の九品寺などを訪ねた時に買い求めた野菜類があります。黒っぽい葛城や金剛山の肥沃な土の匂いがすると、当地出身で若草読書会同人の恒郎女が仰る里芋や薩摩芋です。その販売所の出口近くに置かれていた「卵」にもつい手が伸…

湯盛温泉から吉野行宮へ

脱サラ以前の元同僚D君に誘われて表題の東吉野の川上村にある「奥吉野 湯盛温泉」へ。同君の快気祝いを兼ねたというか、適当な理由を見付けて時間つぶしと言う方が正確でしょう。石川流域駒ヶ谷という場所で彼をピックアップ、竹之内街道を越えて山麓バイパ…

早かったのか、遅すぎたのか 「葛城山系紅葉巡り行」

今年は随分葛城山にはお世話になりました。正確には昨年暮れから葛城山麓の九品寺や一言主神社の磐之姫の生まれ育った葛城髙宮跡等の訪問を切っ掛けに、神武天皇そして役行者のかくれ里を巡ることが出来ました。その葛城山から紅葉の便りが届くようになり、…

佳きことの前触れか「吉祥草開花する」

白洲正子著「かくれ里」葛城から吉野へという節で、彼女は御所市内茅原の吉祥草寺を訪れています。「お正月には、盛大などんど焼きが行われるので、有名な寺だが、今はささやかなお堂と鐘楼が残っているに過ぎない・・・今でも修験道の一方の本山であり、役…

秋の奈良 鹿を仕留めんと 一条通りを行き三条通りを帰る

奈良市内の一条通りを東に、二月堂の裾から三条通りを西にと往き来してきました。主たる目的は鹿を仕留めに、如何様な鹿であるかは最後までお読みいただければ。但し、鹿政談に持ち込まれるような法律関係は発生しておりませんのでご安心して読み進み下さい。…

ラグビーワールドカップ記念商品 「紅白花ラグ饅頭」誕生

所用で東花園に、帰りにいつもの絹屋さんで土産の菓子を求めていて気が付いた花ラグ饅頭の新商品です。普段は朝に書き込みすることが多いというか、夜になると頭と指が廻らなくなる。しかし、今回は写真に日付が入っていることに気付き、「長時間残業」とい…

松永白洲記念館 河陽鉄道120年によせて

藤井寺市船橋地区の旧家「松永家(松永白洲記念館)」を訪ねました。御当主の松永明さんの先代「白洲(はくしゅう)」(本名:薫)さんの遺作となる書画を纏めて保存・展示するのが本来の機能ですが、明治期の当主松永長三郎が支配人を務めて敷設に多大な貢献…

はや入試とは「籾買いか」

本日は朝から毎月初の墓参でした。小阪駅前の花屋さんで槇を購入、そのままバイクでお墓までは約10分程です。何時も通り檀那寺の前を通りますと何時も通りのお説教が掲示されています。雨垂れに例えた教えですか。何段かに分かれているんで、一読では理解出…