河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

紀州「花山温泉」

数年ぶりでしょうか、家を出るときは神戸の温泉とも思っていましたが、結局は「花山温泉」にきていました。ある知人が「花山を語らずして温泉は語れない・・・」といった関西一の濃厚な温泉であります。 しかも、そのような温泉が高速道路のICから10分。露天…

お湯休め「ミミの終い湯」

何度か登場している我が家の愛犬ミミ。犬種は?と問われることが多いこの頃ですが「豆柴の大柴」ですと何時も煙に巻いております。純血種は何頭か飼いましたが、純血犬、特に西洋の犬は弱いです。和種でも雑種に比べると非常にデリケート。 ここしばらくは「…

泉州「犬鳴山温泉 山乃湯」

すでに「温泉博士11月号」で予告しておりました、犬鳴山温泉山乃湯へ出かけてきました。昨夜のおかずの残りと、炊きたてのご飯でおにぎりを作り折に詰めての温泉行です。 先客はお二人、それぞれ単独行とお見受けします。私のように入るなりカランから温泉…

城東区「不動の湯と中華丼」

家人が不在で庭や菜園の手入れが済むと、もうすることがないので昼ご飯。と言うパターンが多い。昨日もこれにはまってレトルトの中華丼を頂いた。調剤薬局で売っていると言うから、世間にはいかにも独居老人が多いかという証明のようなもの。 私もその一人に…

種田山頭火と河本緑石そして宮沢賢治

表題については、下記のページ他で何度もご紹介していますが、先日の日経新聞でも寄稿記事として取り上げられていましたので再度ご紹介します。 記事によりますと山頭火と緑石を結びつけるのは、当時自由律句「層雲」を主宰していた荻原井泉水。中学校時代だ…

温泉博士「11月号と中部温泉行」

温泉博士11月号を買いました。少しタイミングが遅いのですが、どちらかというと急遽(大げさか)買ったと言うのが正確です。 来月連休過ぎてから平湯、甲州(石和、奈良田、下部)温泉から葛飾柴又にかけて旅に出ようと決めてから、そうそう温泉博士もあれば…

お湯休め「上町台地散歩」

快晴の昨日、午後からふらふらとMTB散歩に。コースは定番の上町台地です。自宅を出て、西南西に進路をとると河内平野から上町台地にさしかかるあたりが生野区。その坂を一気にあがると「四天王寺」です。 彼岸も過ぎて静けさを取り戻した境内や山門前には…

丹波「今田薬師温泉」

三田まで来たら温泉に入らずに帰るような不調法な真似は出来ません。先月ポイントカードを戴いていた「今田薬師温泉」入湯といたしました。この温泉には数回来ていますが、陶器祭りに引っかかることが多くこの日も立杭の窯元連がのぼりを立てたり、俄売店を…

乾漆の世界へ「kayaうるし工房」

古くからの知人で漆器職人を父に持つ方がおられます。長年公立高校の先生をなさっておられ、その関係で交友を持っていました。50歳過ぎになってそれまで見向きもしなかった「漆器」に目を向けるようになって工房を開いたと聞いておりました。 いい加減な知人…

追慕「柳ジョージを悼む」

昨夜ネットのフロントラインを見たときは俄に信じられなかった訃報です。先ほど届いた日経の夕刊の訃報欄に彼の愛くるしい写真と功績が10行ほど掲載されていました。 彼を知ったのは勿論レイニ-ウッド時代。雨に泣いている・・・、フェンスの向こうのアメ…

大和安堵町「富本憲吉記念館」

斑鳩町のやや南に富本憲吉記念館がある。近代陶芸の第一人者として名高い憲吉の生家を修復し彼の作品の展示と後進の育成を目指して昭和49年に開設された。往時の旧家としての風格だだよう立派な家であります。 明治19年に冨本家の長男として生誕、東京美術学…

大和斑鳩「法起寺とコスモス」

斑鳩、特に法起寺周辺のコスモスが満開との情報をお訊きして、本日訪ねてみました。先週もMTB行の折に近くまで行っていましたが、コスモスはまだ早いとの勝手な判断で見過ごしてしまいました。 法起寺周辺はコスモスを利用した修景が見事で、時にはコスモス…

校門の写真に寄せて「日奈久の山頭火」

大正15年4月熊本県見取観音堂を、永平寺での修行と偽って出奔した山頭火は漂泊の旅に出ます。この頃に詠んだ「分け入っても分け入っても青い山」はあまりにも有名な俳句です。 その後、九州各地や古里に近い山陽道を行乞し続け、昭和5年9月10日、熊本県…

大和路散歩「廣瀬神社から大神神社」

右足踵負傷で中止となっていた元の職場の「敵」とのMTB行をしました。コースは表題にあるように、斑鳩にある廣瀬神社から明日香川をサイクリングロードを遡り、橿原そして桜井の大神神社そして箸塚古墳を経由して起点に戻る約50キロのコースです。 昨日は…