河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

お湯休め「介護施設と温泉」

医療施設と温泉の組み合わせは「**温泉病院」等々珍しくないが、最近は老健施設と温泉がくっついた例が増えてきた。更に、車で走っていて目の前に現れたのが写真の車。**天然温泉なる看板が。 HPで調べてみると、デイサービスセンターに温浴施設を併設…

お湯休め「河内温泉大学図書館」開館

河内温泉大学の図書館を開館しました。アドレスは下記のとおりです。 今後自由に閲覧等していただきますが、とりあえずの蔵書は一冊のみです。 以前ご紹介した、当大学MTB部の活動をしるした「草の細道ー銀輪万葉集」です。 お読みになったご感想なども、…

熊野古道湯の旅を終えて

熊野路という響きは、私も含めた日本人の心の琴線に触れる何かをもっている。世界遺産に登録されたからという、時流に乗った訳ではない。20年ほど前に京都の東寺から始まる、高野街道に興味を持ってこの街道を踏破した記録を綴ったのが「河内の街道物語」…

熊野古道湯の旅「十津川村 温泉地温泉」

今回の「熊野古道湯の旅」最終章は、湯泉地(とうせんじ)温泉。国道168号を大阪方面へ遡ると、村の官公庁などの集まる中心部に「湯泉地温泉」がある。今回は「滝の湯」に入湯することにした、他に「泉湯」、道の駅に足湯などもある。 滝の湯は初見ですが…

熊野古道湯の旅「十津川村 出谷温泉」

十津川温泉の南外れにある三叉路を国道からそれるとまもなく上湯川に出る。この渓谷に湧くのが上湯温泉。露天風呂はこの出谷(でだに)温泉と、10メートル程上流には「神湯荘」という旅館がやっている露天があるが、あるポリーシーでもって出谷温泉にはい…

熊野古道湯の旅「十津川村 十津川温泉」

湯の口から踵を返して熊野川を遡ること30分ほどで、十津川村に入る。平成16年には、熊野古道を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」がユネスコの世界遺産に登録された。また、同時に十津川温泉郷の源泉かけ流し宣言も行ったことにより、十津川村は全国から注…

熊野古道湯の旅「湯の口温泉」

川湯温泉から熊野川を下ること数キロ、国道169号に入ると道は険しくなる。瀞峡を目指すルートの中程にあるのが「湯の口温泉」だ。ここは昭和の末まで銅を採掘していた廃鉱跡に湧いた珍しい温泉。 更に珍しいのは、ここ湯の口から銅を運び出すために敷設さ…

熊野古道湯の旅「川湯温泉 公衆浴場」

湯の峰を出て渡瀬温泉を左に見たところで右折、トンネルをくぐるとそこは「川湯温泉」。川湯温泉は熊野川の支流大塔川の静かな山間の清流沿いに温泉旅館が立ち並んでいる。川湯は初見で、湯の峰から数分の距離とは驚いた。 河原を掘り起こした「仙人風呂」が…

熊野古道湯の旅「湯の峰 つぼ湯」

小栗判官と照手姫の話で有名なつぼ湯は、湯の峰川の急流にある。公衆浴場を管理する場所で申し込むと、30分間隔で次々と入浴できる。順番を待つのも趣が無いので夜遅く訪れた。 つぼを囲むように掘っ立て小屋があり、ここで脱衣が出来る。風呂は急流の傾斜…

熊野古道湯の旅「湯の峰 旅館あづまや」

今回の旅の大きな目的が「旅館あづまや」に休むことでした。 高浜虚子、アンドレマルロー等々に「日本の宿」と高い評価を受けている。少々料金が高いので避けていたが、「清水の舞台」の覚悟で今回利用した。が、これは大いなる間違いであった。 高いのは料…

熊野古道湯の旅「鶴の湯」

熊野古道を湯で巡る旅の入り口は大辺路から少し山へ踏み込む「鶴の湯」という公営施設。鶴の湯トンネルをくぐるとそこが温泉。 後にも記すが、この手の施設は管理者意識が強くあまり好きになれないが、ここは運営に工夫があって好感を持った。地元の高齢者中…

熊野古道湯の旅

少し遅い夏休み、熊野古道を温泉で楽しんだ。 中辺路から大辺路、少し奥駆けへ踏み込みそして小辺路とポイントを移動しながらの足早の旅ですが、古道の雰囲気とそこに脈々と湧き出温泉に癒される旅を楽しめた。 現在の大辺路は近畿道と湯浅御坊道、中辺路は…

お湯休め「温泉博士10月号」

温泉博士10月号が届きました。西日本の良泉100が特集となっているようです。色々な書き込みがあるようですが、本誌の特徴は「温泉手形」に尽きます。 雑誌代が390円ですから、500円の入湯料が無料になれば、ご馳走様です。これまでも、何回か御馳走…

有馬温泉「花小宿」Ⅱ

有馬温泉の金泉のあるお風呂には必ずと言っていいほど、脇に銀泉風のお風呂があります。花小宿も同様で写真の銀泉風のお風呂が設えてあります。私はこれをさら湯と呼んでいる。 金泉とセットでしっかり温泉を演出している。 有馬の銀泉は源泉がありますが、…

有馬温泉「花小宿」

有馬のオーベルジュの雄「花小宿」に遊んだ。有馬温泉は金泉で有名で「上大坊」がお気に入りだが、食事は「花小宿」に限る。 何を使ったのか・・と聞くと気が遠くなりそうになるほどの具材を、上品に仕上げた会席料理は、何度訪れても飽きさせない。それらの…

河内MTB行「八尾おゆば」足湯他

暦では秋「長月」、朝夕にその気配を一層感じますが、日中はまだまだ酷暑の名残が。 そんな休日、秋を探しに行きましたが河内ではまだその気配が見つかりません。 むしろ、ケイトウの花が今盛り・・・とばかり咲き誇っているのがおかしげです。 探しあぐねて…