河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2011-01-01から1年間の記事一覧

終い湯「不動の湯」

本年最後の温泉行は馴染みの「不動の湯」。因みに年頭の初湯を調べたらやはり不動の湯でした。ずいぶん沢山お世話になっている温泉です。 狙い目の正午にかけてゆきますと、ずばりストライクでした。ほとんどの方が去った湯船は独占状態です。また昼過ぎから…

お湯休め「花園ラグビー場と和三盆」

高校ラグビー大会の開催されている「花園ラグビー場」へサイクリング。野球で云えば「甲子園」に当たる高校生ラガーの聖地ですね。 残念ながら我が母校は聖地を踏んだことはありませんが、関連校は第一回から数回優勝しています。大学も関西では名門ですので…

お湯休め「あるクリスマスの風景」

クリスマスプレゼント配布中・・・とフロントスクリーンに張り紙をした車が駅前に。布施駅前まで、額縁を買いに行ったらマツダの「AZ1]という往年の軽四のスポーツカーにトナカイのそり風に着飾らせていました。 おまわりさんも「苦笑」してみて見ぬふりでし…

極月MTB行「斑鳩から般若寺、帯解寺等々」

本年最後になるであろう、MTB行を自転車仇と行ってきました。温泉無し、思想無し、目的無しの「寅さん」風のMTB行ですが、お読みになっていただくとこれまでボード上で話題になっていた、ポイントを写真でおさらいすという結果になっているようでもあります…

播州市川「笠形温泉」

帰りがけの駄賃と云えば失礼な言い方だが、温泉博士12月号に掲載のあった、笠形温泉という施設を利用させてもらった。しかし、ナビの案内で着いたのは良いのだが、よくもこれだけ乱雑に施設を作ったものだと感心させられるほど、密集して建てられていて、…

播州姫路「塩田温泉 上山旅館」

姫路の奥座敷という表現で紹介されることが多い塩田温泉です。鉄筋数階建ての近代的なホテルに人々の眉目が向きがちだが、その近代的なホテルの足下に、「木のぬくもり、緑の香り、心の保養は自然の中で、身体の保養は温泉で」を信念に、過剰なサービスを排…

動から静へ「童謡の町たつの散歩」

上町大地で「吉祥寺」の義士祭案内を見たというきっかけから、本家赤穂の義士祭を見物した後、たつの市を訪れました。むしろこの方が今回の旅の主眼でもありました。龍野はふるさとの町香り匂う「播磨の小京都」と呼ばれている閑静な城下町です。と観光案内…

本番「義士祭」

ことの流れのまま播州赤穂に行って参りました。義士祭は30年ぶりの見物ですが、あらゆる面で進化した義士祭を楽しんで参りました。一番変わったのは、行列に近づけないことです。往事は旅ガラスでも、かぶりつきで見ることが出来ましたが、今回は写真でご…

図書館収蔵「落語ではない”東の旅”」

先に行いました、旧友Gさんとの再開を目指した落語ではない「東の旅」の総集編が本学の図書館に収蔵されました。 ボードで記した内容とほぼ同様ながら、写真や文章の表記の細部では推敲を重ねて変更した場所もあります。よろしければDLしてまたお読みくださ…

お湯休め「義士祭」

以前の記事で大阪上町台地の吉祥寺「義士祭」に触れましたが、本日が当日でありますので先ほど見物してきました。討ち入りらしい飾り付けが施された、山門前では、赤穂市の名産を売るなど中々の商売上手。 浪士の墓の前では、赤穂市長がご挨拶なさっており市…

大阪高槻「摂津峡温泉山水館」

大阪高槻市の山間部にあります摂津峡。この一角にある摂津峡温泉山水館へ、本年最後の紅葉狩りをかねて出かけて参りました。もともとは、奈良御所の「かもきみの湯」に行く予定でしたが、今週二度目の御所となりますので方向を変えた次第です。 山水館は何度…

お湯休め「冬茗荷」

本日休養日につき、庭の落ち葉をひらっていました。すると、茗荷を植えています所で、茗荷を発見。これが、初夏なら当たり前ですが、二十四節気の「大雪」ですから変ですよね。 紅葉も立ち枯れのような様子をそこかしこで見かけます。茗荷も春を通り越して初…

浪速、京都そして大和「一言さんと高鴨神社」

本日は誠にもって良い日和でありました。かねて企てておりました、大和の紅葉を愛でることにより、浪速、京都そして大和の紅葉三部作が出来上がることとなります。 大和は国の始まりという言葉がありますが、更に、大和でも葛城が国の始まりと仰る方もおられ…

今日から紅葉が「京の紅葉と味」

昼食に入った山端平八茶屋の女将さんに「本当、今日から本格的に色づきました・・」と案内されたのが、高野川に面する二階の座敷。お向かいの山、川面、そして茶屋の土手に植わっている紅葉が素晴らしいグラディーションでした。数百年も続く老舗の中でも、…

大坂城錦繍「加えて不動の湯」

先の偵察に引き続き本日大坂城へ錦を愛でに行って参りました。写真でご覧頂くように、誠に見事な錦絵のごとく大坂城に秋真っ盛りでありました。多くの子供や外国人などが、落ち葉を拾うたり、弁当を広げたり。思い思いにお城の秋を楽しんでおられました。 と…

久しぶりに地元湯「不動の湯」

何日ぶりでしょうか、大坂城散歩して紅葉の様子を確かめた足で不動の湯へ。この銭湯は、12時前後が一番空いています。当然と言えば当然ですが、食事施設のない温浴施設の穴時間です。 兵庫県北部の七釜温泉も食堂がないので、12時頃に行くとガラガラで番…

お湯休め「玄関改装」

私 生まれも育ちも 葛飾柴又です 帝釈天で産湯をつかい 姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します・・・ 以後、見苦しき面体 お見知りおかれまして恐惶万端引き立てて よろしく、お願み申します

お湯休め「乾漆グラス」

それぞれに形のない漆と麻布が組み合わさると、さまざまな形や表情が生まれる・・・以前ご紹介した乾漆作家彼谷利彬氏の「乾漆の器展」に出かけてきました。 工房では製作途中という写真のグラスを持ち帰ることが出来なかったので、展示会で頂いて参りました…

お湯休め「温泉博士12月号」

最近又習慣的に買っています、温泉博士です。今回は大阪は「ぼうず」でした。しかし、先に旅行した山梨県の石和市の温浴施設が充実しておりますので、お構いしてくれた知人にお送りしましょうか。 お隣の県もありますので、お天気を眺めて少し思案しましょう…

お湯休め「勤労感謝の日」

普段勤労していない私は、何に感謝するのか分からないので「勤労」(?)することにしました。と、いっても何時ものように四天王寺さんへ高野槙を買出しに行くだけ。 何時もの店に行くと、勤労してくださっていてお墓用の高野槙を頂いて帰りました。少し道を…

伊賀「さるびの温泉」

娘夫婦と三人で三重県賢島の志摩観光ホテルへ一泊で行ってきました。以前から「アワビステーキ等のディナーをおごる」と約束していた事の履行です。娘夫婦は伊勢市に住んでいるんですが、近くて遠いというので親馬鹿です。 ホテルは古い建物でしたがよく管理…

東の旅「葛飾柴又帝釈天と寅さん記念館」

都心のホテルで迎えた朝、葛飾柴又見物に案内してくれるというGさん夫妻をピックアップに墨田区へ。閑静なマンションの中庭でお待ちしていると、聞き慣れたそして懐かしいお声が階段の上から。奥様とは初見ですが、挨拶もそこそこに柴又へ車を走らせます。 …

東の旅「下部温泉、富士五湖そしてなぜか猿橋」

身延山から向かったのは、川向かいにあります下部温泉。いくつかあると言われている信玄の隠し湯の中の一つです。下部温泉は今や廃れていると言えども、温泉郷を形成しているというので、ナビに頼らず向かったところ、目指すべく「不二ホテル」がありません…

東の旅「奈良田温泉から身延山」

安曇野で遊び、旅の主目的であります、甲府へと向かいました。時間調整のため一般道を走り八ヶ岳・清里の紅葉を楽しみながら林道を走りました。ここで一カ所立ち寄り湯(パノラマの湯)でお召し替えして、いよいよ甲州へ切り込みです。 なお、甲府での旧友と…

東の旅「安曇野に遊ぶ」

今年のNHKの朝ドラでもロケ地として利用されていた、信州松本・安曇野は日本の原風景に近い雰囲気があると思っていました。今回、その安曇野を少し時間をかけて散歩する事が出来た。 穂高川をはじめ幾重かのアルプスの雪解け水が流れる、清流沿いだけに私…

東の旅「奥飛騨温泉郷 平湯」

郡上八幡はお城程度にとどめて先に進みます。再び高速の人となり飛騨高山を目指します。道中、高速道路では標高が一番高いというポイントを通過しますが、これと似た経験を旅の終わりで再びすることになるとは思いも及ばなかった。 快適なドライブで高山に着…

東の旅「郡上八幡」

郡上八幡に関心があったのは、「郡上おどり」が縁です。私たちの河内には「河内音頭踊り」、阿波には「阿波踊り」と夏の風物詩ともいえる伝統的な踊りがあり、共に賑やかであります。 しかし、越中八尾の「風の盆」といい「郡上踊り」にはなにかもの悲しげな…

帰って参りました

約一週間の気ままな旅から昨日帰って参りました。旅のあいだに色々ご声援を頂いたことに心より感謝申し上げます。 さて、今回の旅は郡上八幡、高山、奥飛騨温泉郷の平湯(泊)。野麦峠を松本に下り、安曇野に遊び、八ヶ岳・清里、甲府(泊)。落語で有名な鰍…

不在通知

平湯、奈良田そして下部と温泉行へ行きます故、しばらく不在となります。閲覧はスマートフォンで見ることが出来ますが、書き込みはちと苦手です。 20年来の知人と甲府での再会が主な目的ですが、それに加えて山頭火と共に我が人生の師と仰ぐ、寅さんの古里…

お湯休め「上町台地散歩 玉造稲荷神社」

お伊勢参りの出発点として有名な玉造稲荷神社ですが、今回は伊勢参りから少し離れて「豊臣秀頼公」と稲荷神社の組み合わせであります。創祀2000年とも言われる同社も、天正年間に戦禍で荒れていたという。 その神社を再建したというのが秀頼公。大坂城の…