河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2009-06-01から1ヶ月間の記事一覧

旅の途中で「但馬 竹田城」

以前「偽家持」さんに案内してもらった竹田城へ家人を案内した。温泉めぐりばかりでは、遠ざかられるような気がするので、観光も組み入れようとしたもの。 日本のマチュピチと評される竹田城、最近人気も上がってきたと見え、平日にもかかわらず、旅行会社の…

丹後「木津温泉 ゑびすや」

出石まで来たら、木津温泉です。いつもの「ゑびすや」さんは心からもてなしてくれる。松本清張生誕100年とかで、清張さんを売りにした各種プランを発売している。しかし、今回は非常に安い「訳ありプラン」というのを利用した。 松本清張が「Dの複合」の…

但馬「出石 乙女の湯」

豊岡市に合併された「出石町」の町民施設乙女の湯は「つるぬる系」で私の特に好む泉質です。今回は、温泉博士による温泉手柄で入浴した。 何度か拝湯しているが、いつもの浴室に向かうと係員に制止された。そこは女風呂だという、偶然にもいつも同じ浴槽を利…

丹波今田「ぬくもりの郷 薬師温泉」

今年で開湯10年を迎える、丹波今田の「こんだ薬師温泉」を楽しんだ。ぬくもりの郷が本名なのかこんだ薬師温泉が本名なのか、セカンドネームをいろいろと冠する温泉施設があり戸惑う。 ここは。開湯当時に訪れてたいへん好印象を持っている温泉で、期待値が高…

大阪「華厳湯」

夕刻に時間があいたので城東区の「華厳湯」とした。ここは午後3時からの開湯、朝の早い年寄りは「不動の湯」へ行ってくださいと言うところか。両温泉間は、徒歩で10分はかかるかな。 こちらも駐車場は完備、少し裏へ回ると六台程度は駐車できる。回数券は…

お湯休め「河内のゴッホ」

友人の偽家持氏とで時折作る「草の細道銀輪万葉集」の挿絵をお願いしているのは智麻呂師。偽家持と偽山頭火こと河内温泉大学教授共通の知人であり人生の師と仰ぐ偉大な存在です。 幼少時に小児麻痺に罹患し、不自由な身体でキリスト教の伝道に生涯をささげら…

お湯休め「海水風呂」

海水を使ったお風呂は、漁師さん達が楽しんだそうですね。冬の寒い海で冷え切った身体をほどよく温めるそうです。その名残の海水風呂が堺にあります。ここでも紹介したことがある、「湊潮湯」という浜寺にある銭湯です。 しかし、今回紹介するのは、お船のお…

大阪鶴橋「江戸前にぎり+ユーバス高井田」

風呂の前に、腹ごしらえに近鉄鶴橋駅近くの「すしぎん」に。平日に当たる土曜日は11時からの開店だが、10時20分に到着、既に一組が受付を済まされている。 11時近くになると、11席には入りきらない人が列を作る。開店すると、順番に椅子に着席、注…

お湯休め「温泉博士7月号」

苦しいときの温泉博士ですか? 何度も書いていますが、全国区になって各温泉の地域性がぼやけたような気もします。西日本版、東日本版に分けるのも一手かな。 今回は奈良の「あきのの湯」が使えそうです。一番近いのは「石切セイリュユ」です。ここは一度拝…

滋賀「須賀谷温泉 (ふだん着の温泉)」

当ボードで2006年7月19日にhttp://blogs.yahoo.co.jp/gourmet_1212/12824150.htmlで紹介していますが、NHKの「ふだん着の温泉」で”まちをひとつに「戦国」の湯”として放送があるようです。当時のページにコメントしても良いのですが、あまりに古い…

大阪「不動の湯その後」

月に数回野暮用で大阪市内へ出向くことになっている。今回も野暮用ついでに不動の湯に出向いた。野暮用が先なのか銭湯通いが先なのかは、我が胸にしまっておくとして。 先に書いた脱衣場の目隠し工事は、既に完成していた。写真の二階の3面の窓に、茶色のサ…

お湯休め「加賀麩について」

前回の破竹の炊き込みご飯に添えたおすまし汁は、インスタントおすましでした。今回はこの加賀麩を利用したインスタント汁ものについて紹介しましょう。 加賀前田家は百万石といわれるほどの、豊かな富を元に武家文化が大きく花開き、着物、工芸そして独自の…