河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

台風の隙間に秋空を見た「南アルプスから中央アルプス温泉と銀輪行」まとめ

まことに晴天の秋日が続く「赤石・木曾」の山並みを行く旅でありました。次の台風がシナ海で待機中とはいえ、久しぶりに英気を養えました。その最後の宿が簡保の宿恵那という施設でした。大きくて美しい豪華リゾートホテルと見間違う程の宿でありましたが、…

台風の隙間に秋空を見た「南アルプスから中央アルプス温泉と銀輪行」その2

鹿塩温泉での浅塩漬けの目覚めはすこぶる調子が良い。ならば、と朝湯にも挑みましょう。私たちを含めて四組六人の宿泊客ですが、他は既に朝風呂を済ませたか入らないのか貸し切り。もっとも、女性は一人なので何時利用しても貸し切りです。秘湯の割りには少…

台風の隙間に秋空を見た「南アルプスから中央アルプス温泉と銀輪行」その1

随分長いタイトルになりました。それだけ風雨でキャンパスに閉じ込められていた時間が長かった反動でしょうか。先週木曜日(26)から土曜日(28)にかけて天竜峡、南アルプスの懐に分け入った鹿塩温泉(宿泊)、中央アルプスに移り駒ヶ根高原早太郎温泉…

河内の朝はイノダから

食べ物店に関するキャッチコピーで秀逸だと感心するのは「蕎麦は一番、電話は二番、店は角から三軒目」と「京都の朝はイノダから」だと思います。どちらも語呂が良いからだ、とお思いでしょうが決して語呂だけではありません、実体を現しているからです。 蕎…

前線停滞「秋雨に曇るも朱き西から琴の音かな」

毎日お天気が悪いとふて腐れるか、洒落てみるしか無いかという心境です。その様に家で閉じ込められている時、知人の琴の演奏会の案内が来たということ(琴)なので洒落てみました。知人とは大嶽和久氏(大嶽箏曲学院主宰)で、案内は関西邦楽作曲家協会作品…

秋雨前線に阻まれ続き「安福寺の夾紵棺、乾漆のこと」 再放送案内(追加)

先にテレビ番組のお話しをしました、その続きです。聖徳太子を語る切り口にその棺の一部ではないのかという物をキーとした構成です。それは、知人が住職をされている柏原市玉手町の安福寺に伝わる寺宝であります。同寺は尾張徳川家が維新まで「年貢」を納め…

難波を西へ「四天王寺から住吉さんへ」

東の旅(?)が続いた後は西へ行くかと表題の輪行に、今回は大学キャンパスから直行なのでcannondale号での道行きです。親父の月命日に当たるので、天王寺さんへお参りして墓前の槇を購入するのが動機でした。しかし、目当てのテキ屋さんはお休みでしたので…

秋色の斑鳩路点描

斑鳩の秋色その他を徒然なるままに・・・と格好付けてみたモノの、貼り絵程度ですが秋らしさも感じられる風景です。車を置きトレンクルを引き出したのは、中宮寺の発掘現場と秋葉神社近くの小スペース。車三台程度は収納できます。勿論無料です。何時もは法…

秋祭りの斑鳩路「ネタ探しのつもりが」

今週金曜日NHK放送予定の「歴史秘話ヒストリア」という番組で、当温泉大学(ブログ)で何度か紹介しております玉手山安福寺(ぎょくしゅざんあんぷくじ)が取り上げられます。そのネタ探しに斑鳩路を輪行してきましたが、表題の通り近在社の山車が法隆寺…

月見の後は「降雨幽閉でした」

お気楽自転車族にとっては雨は天敵、「テキ屋殺すに刃物は要らぬ、雨の三日も降ればいい」と云いますがその意味では同類ですか。しかし、テキ屋や競輪選手と違ってバイクで飯を食っているわけでは無いので死ぬ程でもありません。 さて先日、名月に添える団子…

明日香土産「焼き栗にて食する」

先の明日香銀輪行の帰路買い求めた土産の内、栗のその後であります。Nちゃんは栗ご飯で食べてお代わりまでしたと、写真で報告がありました。美味しいと言ってくれたとか、喜ばせます。お母さんは皮むきで大変だったことでしょう、義務を伴う善意の押し売り…

月初の墓参り「終わりなき旅」

月初のお墓参りです。いつもどおり花屋さんで高野槙を求めて墓所に、北風に撒かれた塵掃除などして近況報告です。毎週のように通っていますので、特段報告することも無いのですが、無事に過ごしている程度でしょうか。お彼岸で彼の地におられる方も忙しかっ…

敵が作陶「腕を上げたな・・・」

名月に御酒これにて候、と届きましたのが酒器と麦酒器。曾て職を持っていた時の同期で良きライバルというか敵と言いますか。敵役は職を辞してからも、バイク行でも時に張り合っております。その敵が「仙啓」と名のり、玉手山山麓に窯を設けております。 毎朝…