大阪市内の源泉銭湯ではお気に入りの風呂です。天保山の大観覧車が見えてきた頃、通りを左に入るとテルメ龍宮の湯の看板が目に入る。
典型的な下町の住宅や商店街が立ち並ぶ一角にあって、開店時刻(午後3時)にはお年寄りが列を作っている。中には手ぶらの人がいるので怪訝に思っていると、訳はすぐに分かった。マイロッカーの元祖があるのだ。あまり美しくもない木製の下駄箱大のロッカーから桶や手ぬぐいを出している。
浴槽は一階と地下にある。地下には飲泉場があって、源泉が飲める。
テルメには二階があって、宴会も出来る。麦酒は勿論簡単な食事も出来るようになっていて、私も一度寄り合いに使ったことがある。下町のレジャーセンターだ。
路程:地下鉄「朝潮橋」下車。徒歩
写真:外観、源泉という