河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

鳥取「三朝温泉 木屋旅館」

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 岩盤浴ラジウム温泉が楽しめるのが三朝温泉。中でも「木屋旅館」は部屋数も少なく、昔ながらの温泉旅館の雰囲気を残しつつ、最高の接待が期待できる今時珍しい旅館です。
 旧温泉街にあって、温泉街を町ぐるみで残そうと、館内では土産物を売らないし、カラオケなどの娯楽も館外で楽しんでくださいという設え。経営者としての見識が高く評価される。

 ところで温泉だが、館内中央に源泉があって、その上に木屋館が建っているいる。部屋数がしれているので、源泉「手堀の湯」は勝手に家族風呂に出来る、床からは源泉の熱気が伝わってくる。後から来た人は他の源泉風呂に行くか、男女別の大きな風呂に行けばいい。泉質に違いはない。

 料理も多からず少なからず、好みも聞いてくれるがアレルギー体質以外ならお任せが一番だ。三徳川(三朝川)の水音を聞きながらの食事は情緒あふれる。

 ほろ酔い気分になったら、タオルを持って温泉街を散策しよう。スマートボールや射的に興じると、数十年前にタイムスリップできる。そして酔いが程良く醒めたら、三朝温泉発祥の「株湯」へ。菩薩の湯もあるが、外湯なら株湯につきる。勇気がある方は、三徳川の「河原温泉」へ、全方位から鑑賞される。

 路程:JR倉吉駅バス15分、高速 院庄I.C(R179号線経由)約75分 距離約65km
 写真:手堀の湯(床まで熱い)、温泉街で遊ぶ、株湯

 三朝ラジウム泉にて
 ○大地の鼓動が 三徳川畔にいずる