斑鳩では法隆寺を見下ろす老人センターで食事。いつもならお風呂も入りますがこの日は此処は通過点。
昼食後は再度郡山市内に入り、此処から山辺の道を目指します。このルートでは旧道が見つかり、自動車を気にせず走ることが出来ました。帯解寺辺りから、登りがきつくなります。円照寺から更に登りはきつくなり「直登」の様なルートです。
ぜいぜい息を吐いていると、白毫寺の矢印が見えてきて「ほっと」しました。お寺に入るには石段があるため辞退します。ここから新薬師寺、志賀直哉旧居や飛火野の鹿を眺めながらのダウンスロープ、生き返ります。
繁華街を人を除け避けつつ走り、朱雀門に帰り着いて距離計を見ると「４３キロ」でした。しかし、此処で勝ち負けが出ました、敵は「時間があるので、うなべ古墳辺りを走って帰る・・・」と捨てぜりふを吐かれました。
私は、うなだれて（？）車で帰り、冷やしてあった柏原ワインの新酒で完敗いや乾杯でした。目の前にはかんぽの宿の「平城宮温泉」もあったのですが・・・。
法隆寺を望んで
○斑鳩の甍を望む昼の飯
奈良公園にて
○もみじほど紅葉しない鹿の背
写真：郡山城内「柳澤文庫」です。
