河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

丹波「国領温泉と紅葉」

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 丹波路を紅葉と温泉そして天魚の美味を求めて旅しました。
 紅葉は盛り、中国縦貫道から若狭舞鶴道に分け入ると道の両方には錦秋の山そして紅の里山に囲まれた集落が続きます。
 この風景に通い慣れて20年以上経つが、基本形は殆ど変化がない。ただし、高速道路のみが利便性を高めている。

天魚を養殖しているのが、旧青垣町大名草「山渓園」。ここ山渓園から上流には民家が無い渓流で20万匹以上の天魚を養殖している。養殖池の周りには期待通り紅葉が赤く、水面に映っている。桃源郷だ。

 刺身、串焼きそしてホイル焼きと次々と天魚料理が出される。骨酒も格別だ。さらに、松茸と天魚を炊きあげた雑炊が出る頃には、天国気分。陸封魚で川魚独特の臭いが無い上に、調理する前に餌絶ちした魚は誠にうまい。加えて自家製炭で強火かつ遠火で焼きあげた串焼きは最高だ。

 紅葉と天魚そして松茸などを堪能したら、「温泉」です。大名草から春日ICに戻り「国領温泉」を目指す。近年立ち寄り湯に対応した改装をした一軒家「助七」の湯は、やや金気があって、有馬の親戚筋にでも当たるのか。長湯してアルコールを飛ばし、湯上がりにまたビール。しかし、運転手は別に下戸を確保しているので心配はご無用。

 路程:若狭舞鶴道春日IC 北近畿豊岡自動車道青垣IC
 写真:天魚養殖池と紅葉 天魚串焼き 国領温泉露天

 山渓園にて
 ○青垣の渓流に跳ねる天魚美味

 国領温泉にて
 ○鄙び湯に行列できるこの頃か