河内温泉大学

姓は車 名は寅次郎 人呼んで フーテンの寅と発します

古都を走る「京田辺、嵐山」行

イメージ 1

イメージ 2

 木津と嵐山を結ぶ「嵐山八幡木津自転車道」の京田辺~嵐山間をMTB行しました。往復で75キロの行程で、河川に従って走りますので、アップダウンはないのですが、木津川、桂川と流れを変える度に風向きが変わり、風に翻弄される走行でありました。

 京田辺は、同志社大学京阪奈学研都市等の進出で、町並みが大きく変化しています。モダンな役場に車を置き、MTBを降ろしてスタート。一気に木津川を目指します。堤防に立ったときメーターは「5555.5辧廚鮗┐靴討り縁起が良いですね、との若手パートナーの笑顔に引かれてのスタート。

 しばらく走ると八幡に入る手前で「流れ橋」。時代劇の撮影で皆さんお馴染みだと思います。大水が来ても「逆らわない」で流しましょう。パーツはワイヤーで結んでありますから、後で集めて再現すれば良い・・・。という合理的な橋です。

 八幡では、木津川から宇治川そして桂川へ走路を変えます。三川合流からは下は「淀川」と称して大阪湾まで37キロの流れが続きます。
 我々は、桂川を嵐山まで目指します。

 河川敷を利用した運動広場では子供野球、テニス競技、ローラースケートを利用したクロスカントリーの練習等々、思い思いのスタイルで休日を楽しんでいる。西山の山並みが桂川でとぎれた辺りで、大文字焼きの「鳥居」が見えてきたら嵐山です。

 思いの外閑散としている嵐山に驚きましたが、我々バイク族にとっては人を気にせず暫し散策を楽しむことが出来ました。出来たら嵐山温泉や嵐電嵐山駅の「足湯」等も楽しみたいところですが「復路」を急ぐため早々に踵を返して京田辺を目指すことに。

 若いパートナーの併走で、何の不安もなく山城、八幡そして嵐山を河川の流れと共に楽しめた。

写真:八幡流れ橋渡月橋

 嵐山八幡木津自転車道にて
 ○ガタガタと音を立てる流れ橋
 ○三川の思いをつなぐ淀の流れ
 ○自転車道行き着く所は嵐山
 ○遅い飯 友に笑顔の 焼き餃子