丹後木津への鉄路であります、KTRの中で一番気に入っているのが「宮津線」です。理由は、架線がないところ。沿線にすれば「複線電化」が悲願とよく言われましたが、宮津線は電化されずにすみました。
架線があると、空間という場所に余計な物がみえて、風景には良くないと自身では考えています。今回の写真でも、水田の中に電車が浮かんでいるようにも見えて、お気に入りの一つです。
そんな、日本の原風景のような木津の町をおちこち散策、また心の玉手箱に思い出という宝石を増やすことが出来ました。
散策後、宿に帰ってごん助の湯に。ちょうど夕日が浦に差し込んでいるのでしょうか。お余りのような夕日が映えて、今まで見たことのない風呂の顔が見られました。
写真:木津温泉駅に向かう青タン、ゑびすや権助の湯
KTR:北近畿タンゴ鉄道
木津温泉駅近くにて
○青タンが水田のキャンパス走り行く