京丹後木津温泉を初めて知ったのが「しらさぎ荘」です。約八年ほど前のことでした。網野からさしかかると、旅館街の一番とっかかりにあって衝撃的な出逢いを今も覚えています。
時代がかった風呂棟の中に、円形の湯舟が真ん中にあって、人肌程度の温泉が並々と注がれいました。
しゃれたエントランス、玄関には女将はじめ女性陣が、湯屋には綺麗なタオルや石鹸が備わっている、はずのモノが総べて無いのがしらさぎ荘の良いところ。
以後二回しか楽しんでいない。最近活気が感じられないので近くで問うたら、ご家族が病を得られて闘病中、その間営業を停止しているとか。早く癒えられて再開されることを祈ります。
写真:しらさぎ荘の湯屋
しらさぎ荘にて
○しらさぎと行基菩薩と木津の湯と
○こんこんと湯有るも人は無し