貝塚市の水間鉄道終点にある龍谷山水間寺は天台宗の名刹。立派な本堂に畏敬の念を持って立ち向かっていましたが、名の由来が寺が位置する場所が近木川と秬谷川が合流する手前の挟まれた「水間」の寺たる所以を知りました。何度も足を運んでいるのにはずかしい限りです。
その秬谷川にある「聖観音菩薩出現の滝」というのも先日初めて見学してきました。冬にしては水量が豊富で如何にも神々しい滝と見えました。
さて、奥水間温泉までの中間点にある無人売店では、椎茸が大盛りで300円とあります、これは全て買い求めました。生で喰っても良いし、乾燥させてビタミンDを大量に蓄えさせて喰うも良しです。
奥水間温泉はいつも通り、誰も入っていないお風呂で身体を存分に伸ばして筋肉の緊張を解き放ちます。窓から見える桜は既にピンク色を含んでいます。来月の今頃が見頃でしょうか。その頃は近木川にハヤも走ることでしょう。
写真:奥水間寺滝、道中の無人売店、奥水間温泉浴場
奥水間寺にて
○本堂の 抹香の裏 滝静