どうしようもない花粉症のピークになりました。よく効くお薬もありますが、効くお薬は逆作用もあります。症状が出たときの一番の対症療法は「お風呂」です。元々、蒸気に当たるというのは理があると思いますが、加えて温泉成分が特段作用するように思います。
そこで、いつもの不動の湯へ、休日の午前中とも思えない閑散としていて湯を楽しめました。連れ合いと昼餉について企てていましたので、30分ほどで湯を後にしました。
その企とは近くの蕎麦屋「仙酔庵」で、手打ちの二八蕎麦です。その前には、卵焼きで麦酒と焼酎も。不動の湯と華厳湯という温泉に囲まれた仙酔庵ですが、両者をくっつけるような企画があっても良いですね。
休日の午後、温泉とお蕎麦そして少々のお酒が人生を豊かにしてくれました。
路程:仙酔庵には片町線鴫野駅下車、11時半から午後8時、月曜日午後、水曜休日
写真:仙酔庵の座敷と庭、雛人形。
仙酔庵を訪れたる偽山頭火を詠みし句
○湯と酒で 仙酔の夢 山頭火 (筆不精)