今年で開湯10年を迎える、丹波今田の「こんだ薬師温泉」を楽しんだ。ぬくもりの郷が本名なのかこんだ薬師温泉が本名なのか、セカンドネームをいろいろと冠する温泉施設があり戸惑う。
ここは。開湯当時に訪れてたいへん好印象を持っている温泉で、期待値が高まります。しかし、評価が高かった露天風呂からの眺めが変化していた。目隠しに植栽した植木が生長しすぎて、ランドスケープを妨害している。ここまで、隠さなくてもと思う。
湯は「食塩系」というが、あまり癖がないと言えばほめているのだが、「一部循環」という表示が気に掛かる。一時枯渇したことがあると言うから、苦労なさっているのかもしれない。立杭焼きの破片を風呂底に貼り付けるなど、地域色をうまく出されている。
再入浴のシステムが出来て、値段が少々上がったと言うことだが700円は適正か。温泉スタンドがあったが、あまり使われていない様子でした。まあ、持って帰るよりは現場で入ることですね。
路程:舞鶴若狭自動車道路「三田西インター」20分。
写真:玄関。温泉スタンド