職場の同僚を誘って、秋の気配を求めて斑鳩から、平城旧跡そして般若寺、植村牧場、東大寺そして法隆寺をめぐるコースをMTB行してきました。コスモスには少し早い、夏は過ぎ去った斑鳩路から都大路を楽しんできました。
いつものように車をデポしたのは法隆寺裏の法輪寺。数百台も置けるでしょうか。ここを、起点に法起寺のこすもす畑を脇に見て、慈光院から富雄川に入り、サイクルロードを走ります。
ここで、要注意は大和郡山市の中心市街地の高低をどのように避けるかです。南手前で東に入り、城郭を避けて秋篠川のサイクリングロードに出られたらほぼ成功です。
あとは、これを遡れば平城旧跡、新大極殿が見えてきます。今回は大極殿横目に見て「航空自衛隊幹部学校」脇を通り国道24号と関西線を横切ります。怪しげな、宗教(?)団体の屋敷を通り過ぎると「ドリームランド」の廃墟が現れます。
目指すのは、「般若寺&植村牧場」なんですが、この間に横たわる丘陵地帯を三度乗り越えてやってきたのが「植村牧場」、創業は明治中期と言いますから大したもんです。ソフトクリームがうまかったし、知的障害者の青年が施設を案内してくれました。
ここで踵すを返して反転に、東大寺から奈良町(ここで美味いそば屋を発見、これは次回に)そして薬師寺から大和郡山市内、そして富雄川沿いに出て、法隆寺に参拝、そしいて表題の「ふれあい交流センター」までの35キロ程の初秋の奈良寺路を楽しみました。
写真:斑鳩のコスモス、大極殿、植村牧場、東大寺、交流センター風呂
斑鳩路にて
○秋風におよぐコスモスたれに似る斑鳩のさといまや盛りに
○古寺の塔前に舞うのは秋の蝶