約一年ぶりの温泉旅行を楽しみました。母親の介護に手をとられて、昨年の中宮温泉以来ですが、家人に母親を任せての我が儘な旅行を楽しませてもらいました。40年ぶりの一人旅です。
向かった先はいつもの「木津温泉 ゑびすや」さんです。途中「琴引き浜」の野天風呂を探しましたが、地元のおじさんに「みんなまちがえよる」と笑われた。琴引き浜という表示が三箇所あって、互いに譲らないのが原因か。ここは、諦めて次回としました。
ゑびすやは、松本清張生誕百周年を何とか企画にも取り込んでおられて、女将と回る清張ゆかりの地ツアーなるものがあった。彼は、ろくすっぽ木津温泉に関しては記述が無く、女将や料理をけなしていますがこの記述は演出でしょう。
さて、なじみの「しずかの湯」や「ごんすけの湯」に入ると心休まります。心の琴線に触れるということでしょうか。両方の湯を楽しみながら、西に夕日が沈む頃子供に家路をせかせる、音楽がスピーカーから流れてきました。
写真:ごんすけの湯、同源泉カラン
ゑびすやにて
○露天風呂 蛼啼いて 流れ星