原理は、冷媒（この場合は食塩水）の入った筒を凍らせて、缶ビールに腹巻きのように巻き付けて、回転させます。５分で－２度になります。
帰省中の愚息の言うには、新橋にこの状態のビールを飲ませる店があって、一度行ったら「２時間待ち」と言われて退散したことがあるという。ならば飲ませようと、マニュアル片手にがんばりました。
なるほど、よく冷えていて泡が出にくくなりますが、ガキいわく高い位置から注ぎ、泡立たせるそうです。やってみるとなるほど泡が立ち、きわめてよく冷えた状態です。まあ、楽しみ方の一つでしょうが、機械がいつまで保存できるかにかかっていますな。
写真：クーラー本体と、中央が冷媒
