我が家の庭に「空蝉」が見られる頃は「茗荷」の旬でもあります。既歴を紐解いても、七月の上旬が多いです。世間で云う茗荷の時期はストライクゾーンが我が家より広いようですが、家風(?)があってよろしいでしょう。
庭では初蝉の喧しい声も聞こえてきます。本日の夕餉の一品に、先程来茗荷寿司を造りました。魚は超手抜きで、小鯛の笹漬けです。自分で〆ると云うのも本来の手法ですが、この際手抜きといたしましょう。
梅雨が明けて爽やかな夏日、となれば尚一層美味しいのでしょうが、食べられてこそと思えばこれに勝る事無いですね。
写真:空蝉、茗荷の芽、収穫、製作過程