温泉街の中心部の春来川沿いに荒湯という高温の源泉がある。98度もある源泉に、観光客は生卵を茹でる。15分もすると温泉卵のできあがり。地元の人は野菜を茹でたりもするらしい。
荒湯のそばには「ふれ愛の湯」という74人も同時に入れる足湯がある。これも源泉掛け流しは「すごい」と認める。愛称がいっぱい付けられて「湯村大根物語」とも言うらしい、大根足をつけるのか。
さらに、裸になりたければ「薬師湯」という日帰り施設もある。
少し散策をすると「夢千代館」という湯村温泉博覧館もある。夢千代が生きた時代のジオラマ等が展示されているとか。
写真:荒湯、大根物語
荒湯にて
○温泉荘に切り拓く夢千代の宿
注:但馬国二万郡(美方郡新温泉町)にあった荘園が温泉荘(ゆのしょう)。